米カリフォルニア大学サンディエゴ校、著名作家の職位終了を発表 エプスタイン氏との関係発覚受け

(CNN) 米カリフォルニア大学サンディエゴ校(UCSD)は、ベストセラー作家でウェルネス分野の第一人者であるディーパック・チョプラ氏との関係を6月に終了すると発表した。性犯罪で起訴され勾留中に死亡した米富豪、ジェフリー・エプスタイン氏との関係を理由としている。大学側は両者に関係があったことは「遺憾」だと述べた。CNNはこれに先立ち、チョプラ氏とエプスタイン氏の親密な関係を報じていた。

「UCSDは、司法省が最近公開した文書にディーパック・チョプラ医師の名が記載されていることを認識している。チョプラ医師は現在、医学部家庭医学科のボランタリー・クリニカル・プロフェッサー(VCP)の職に(無給で)就いており、任期は2026年6月30日までを予定している」と、同校はCNNに説明。「個人に関する事柄についてこれ以上のコメントはできないが、ジェフリー・エプスタイン氏が犯した犯罪は恐ろしいものであり、同氏とのいかなる関係も遺憾に思う」と述べた。

CNNはチョプラ氏が現在UCSDでVCPとして実際に教鞭(きょうべん)を執っているかどうかを同校に問い合わせた。また、チョプラ氏本人にもコメントを求めている。

今回のUCSDのコメントは、司法省が公開したエプスタイン氏の関連文書に含まれる数百通のメッセージをCNNが調査したことを受けて出された。当該のメッセージはチョプラ氏とエプスタイン氏が16年から19年の間に交わしたもの。エプスタイン氏は19年、性的人身売買組織の運営と未成年の少女に対する性的虐待の連邦法違反容疑で逮捕された。

チョプラ氏は今月初め、X(旧ツイッター)への投稿で「今回の事件の被害者が受けた苦しみに深く心を痛めている」と述べ、「私はいかなる犯罪行為や搾取行為にも関与しておらず、加担もしていない。私が接触した内容は限定的で、虐待行為とは無関係だ」と付け加えた。

エプスタイン氏の関連文書に個人名が記載されているからといって、不正行為があったというわけではない。最近、エプスタイン氏との関係についてコメントを求められたチョプラ氏は、「不正行為はない」と答えていた。

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