愛されるより、愛しなさい。
東京在住の女性M様から「昨年の暮れからXで見つけてノートを拝読しているものです。この数週間様々な出来事が重なり、感情の収集がつかなくなってしまいました。出来事に対して感情が揺れすぎるところがあります。パッと浮かんだ言葉をお伝えすると、坂爪さんを吸ってみたいです!本日夜お会いすることは可能でしょうか?」とご連絡をいただいた。私の正しい使い方である。私は「おー!吸われたい!」と返信して、合流した。
M様は言った。モデルの仕事をしているが、気持ち悪いおじさんにおべっかを使うことができなくて「おべっかを使うことができたら仕事もスムーズに進むんだろうな。私は可愛がられるタイプの人間ではないのだな。大人にならなくちゃいけないのかな。ちゃんとしなきゃな」と思うのだけれど、どうしてもよいしょをすることができない。自分がいけないのだなと思って頑張ろうとはするのだけど、体が重くなって永遠に眠ってしまう。
私は「俺には見える」と言った。M様はあれだ。欲望に直結してないと動けないタイプの人間で、楽しくないと死んでしまうタイプの人間だ。毎日何時に起きて毎日何時にこれをやってということが無理で、清く正しく生きようと思うと死にたくなる。両極を強く持っているから、統合しようと思うと死ぬ。都会にいると田舎に行きたくなり、田舎にいると都会に行きたくなる。良いことをすると悪いことをしたくなり、悪いことをすると良いことをしたくなる。俺たちの筋は矛盾。片方に決めると苦しくなる。どっちかじゃない。どっちもだ。矛盾を激しく生きることが俺たちの筋だ。
M様は言った。消えたいと言う感覚が昔から強くあって、父親との関係から男の人全般に対する不信感がある。だけど、猫を飼うようになってから「死ぬ訳には行かない」と思うようになった。早起きは苦手だけど、大好きなバイクに乗るためなら三時でも四時でも起きられるし、真冬でも平気で飛び出せる。私は「それが恋だ。永遠の片思いを生きるのだ」と言った。猫に「これだけ愛しているのだからあなたも愛してよ」とはならない。バイクが壊れても「私の使い方が悪かったね」となる。悪いのは自分。それでも猫が好きだから、それでもバイクが好きだから、大切に扱う。相手から愛されなくても構わない。自分から愛する気持ちが、私たちに力を与えて、人生を輝かせる。
モテ期とか愛される技術とか沼らせる方法とか、最悪だと思う。どうでもいい相手からモテても意味がない。愛されるより愛する方が安定する。男全般を嫌いになる感覚はわかるが、人間の半分は男だ。男を諦めると、世界の半分が灰色になる。くだらない男もいるが、かっこいい男もいる。猫もバイクも片思いでいい。人間にもそれが向けられたら最高。この人になら騙されてもいい。愛されなくてもいい。自分から愛することができた、その感覚がかけがえのない財産になる。せっかく人間として生まれて来たのだ。最低を避けるのではなく、最高を目指そう。本当に好きな男に抱かれたら、セックスが嫌いだなんて言えなくなる。楽しめ。楽しめ。楽しめ。男を嫌いなまま生きるより「こんなに気持ちいいことがこの世にあったのか」と思えるような、最高の春を堪能しよう。
おおまかな予定
2月28日(土)東京都文京区界隈
以降、FREE!(呼ばれた場所に行きます)
連絡先・坂爪圭吾
LINE ID ibaya
keigosakatsume@gmail.com
SCHEDULE https://tinyurl.com/2y6ch66z
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ばっちこい人類!!うおおおおおおおおお!!


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