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WSのショップ大会参加の考察

1.はじめに

2025年初の記事は、タイトル通りヴァイスシュヴァルツのショップ大会について書いておきたい。筆者の周りでもたまに聞くのが「ショップ大会には興味あるけれど、敷居が高い感じがして行けない」「地元はたまに行くけど、遠方のショップで大会参加はハードルが高い」といったものである。

今回は筆者の参加経験を元に考察を書いていきたい。

2.ショップ形態ごとの大会参加の心理的難易度

SNSで見たものや交流したプレイヤーの意見、そして自身の経験から鑑みて、心理的に参加難易度が高いのは以下の順だと考える。
※上に行けば行くほど心理的難易度高

1.個人経営のショップ
2.TCGのメッカ的地域(例:秋葉原・大須・日本橋)にあるショップ
3.都市部のTCGチェーン(例:カードラボ・ホビステ・バトロコ)
4.地域限定のTCGチェーン(例:@ほ〜む・コミかる・オレタン)

一番難易度が高いのは個人経営のショップであると考える。これを読んでいる人は薄々感じていると思うが、「常連客で固まっていて新参者が入りにくい」「ローカルルールや暗黙の了解があるのでは?」と感じやすいため、どうしてもTCG入門者やルール把握あるいはプレイングに自信がない人から敬遠されてしまうのである。また、たとえルールやプレイングに自信がある人でも気弱だったり、人見知りの気がある人もまた敬遠してしまうだろう。

次に難易度が高いと思うのは、TCGが超盛んに行われている地域のショップ大会だろう。プレイングに少しでも自信がない人は、「自分よりも遥かに強い人しかいなさそう(→自分がレベル的に参加できるのか?)」「プレミしたら相手が烈火の如く対応してくるのでは?」と考えるパターンが多い。

実際、筆者自身もまだWSを始めて数ヶ月のときに日本橋のショップ大会に参加するのはプレイングレベルが今以上に低かったことから抵抗があった。つまり、レベルの高い人が多く集まりやすいということからどうしても及び腰になりやすいのである。

3と4に関しては地域によってケースバイケースで、はっきり言って甲乙つけがたいのだが、強いて言うならばということでこのように順位付けた。3と4はどちらも1と2と比べると心理的難易度が落ちるが、4の方は地元のプレイヤーの集客に力を入れる運営をしているパターンが多いため、地元の入門者に優しく対応してくれている。そのため、一番参加しやすいショップ形態とした。

3.筆者が参加した個人経営のショップ大会の様子

すべての個人経営のショップが全てこのような感じだというわけではないが、実際に自分が地方の個人経営のショップで参加してきた経験を元に書いていく。

・入店

入店すると多くの場合、売り場とデュエルスペースに分かれており、常連プレイヤーは大会受付まで談笑を交えながらフリープレイを楽しんでいる事が多い。ここまではどこのショップでもおなじみの光景だろう。

・大会受付

一般的なショップ大会の受付はカウンターに行き名前を名乗って、参加費用を払う流れであるが、「〇〇さん、参加するでしょ?参加費ちょうだい」みたいなゆるい関係性で進むことが多い。実際、この手のショップの場合、ショップ大会に参加するプレイヤーはほぼ固定化されているので、ある意味合理化した受付方法である。

そんな対応の中で常連でもない自分が参加手続きをするのである。参加費を払ってサクッと終わるパターンもあれば、店の人から「どこから来たのか?」と聞かれるパターンもあった。後者のパターンは地方で時々あり、東京から参加した旨を伝えると驚かれるところまでセットである。

・大会中

これは自分が普段使っているプレマやスリーブも影響していると思うが、「初めてお会いするのだが、どこから来たのか?」と聞かれることが多い。しかしだからといって、邪険に扱われるわけでもなく一人の対戦相手として対応してくれるので、特に嫌な気分になることはなかった。

・終了後

結構な頻度で常連プレイヤーから「この地域でカードを探すなら〇〇というショップも行ってみたほうがいい」「✗✗という店、美味しいからおすすめだよ」と親切にも教えてくれることが多かった。また、店の人からも「またこの地域に来る機会があったら、また寄って欲しい」と声をかけてくれることもあった。

筆者自身も初めて地方の個人経営のショップで大会参加した時は、余所者であることから少し負い目に近いものを感じていたが、実際に参加するとただの杞憂であり、むしろ大変親切に対応してくれた記憶しかなかった。

また、対戦してみると常連プレイヤーからは対戦相手が固定化していることによるマンネリ化があったので、新しい人との対戦は良い刺激になるということを何回も聞き、店の人からはあらたな客が来ることを歓迎する姿勢が感じられた。つまり、自分が参加する前の想像とは真逆の雰囲気だったのである。

ただ繰り返しになるが、全てがこのようなわけではなく、ただ大会をやってあっさり終わるところもあった。

4.ショップ大会参加のすすめ

筆者が考えるショップ大会の進め方としては、まだプレイングに慣れていないあるいは始めて日が浅い人は、まず地元のショップ大会で8〜16人規模の大会に参加して場数をこなすのが良いと考える。筆者は地域限定のチェーン店がなければTUTAYAをおすすめしたい。他のTCGチェーンと比べて、解放的で雰囲気が良い店が多いと感じるからである。

慣れてきたら、規模が大きめ(16〜64人規模)の都市部のショップ大会に参加し、そして遠方のショップ大会や個人経営のショップでの大会に参加していく。このあたりまで来ると、大抵の場所に臆せず対戦できるようになっていると思う。

5.おわりに

最近のショップ大会は参加賞のPRカードが高価であるため、都市部では定員オーバーになっているところが非常に多くなっているが、少し地方に目を向ければ、定員割れになっている店が散見される。

金銭的あるいは心理的に遠方のショップ大会に参加するのはハードルが高いことは重々承知しているが、旅行あるいは出張の際に余裕があれば、ぜひその地のショップ大会に参加してほしい。自分への刺激だけでなく、その地域で活動するプレイヤーの刺激にもなるからである。

この記事を見て、少しでもショップ大会に行きたくなれば幸いである。

※筆者が各地で大会参加した記事はこちら


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