日本のバブル当時は、消費者物価指数は0.5%と確かにインフレでは全くありませんでした。
しかし株、不動産価格等の資産価格が急騰しており、それが狂乱経済を日本にもたらしていました。
時の日銀総裁は、資産価格の暴騰を見過ごして引き締めが遅れたと反省していました。
その通りです。
資産バブルは世の中にお金がジャブジャブの時に起こります。歴史的に資産バブルは必ずやその後の大暴落を引き起こしています。
あの時の金融引き締めは、大暴落を暴落に抑えたと言う意味で、致し方がないものです。失われた100年になるところを失われた30年にとどめました。
政治で不動産価格の上昇を抑えようとしても、その余剰資金が株等他の資産に流れ込むだけです。
資産価格の高騰を抑えるには、金融引締めしかないのです。
株上昇で、世の中がブイブイ言っている時、私は日銀に行って(毎月1回の日銀ヒアリングで日銀に出かけていた),卵の値段が2倍になっても、我々サラリーマンは何とか生きていけるが、資産価格が2倍.3倍になれば、賃貸料も上がり、通勤時間が往復3時間4時間となってクオリティーオブLife(生活の質)が著しく低下する。
資産急騰を抑えるために早めの金利引き締めが必要だと再三. 日銀に主張していました。
より重要な資産バブルの問題点、は、資産効果によってインフレが加速してしまうことです。
当時は毎年30円から40円の急速な円高が進んでいたので、資産効果のインフレ要因を円高と言う強烈なデフレ要因で相殺できましたが、円が安定していたり、ましてや円安が進でいる時であるならばインフレへのものすごい原動力になります。
資産を持ってる人が金持ちになったつもりになり、消費を増やす。その消費上昇を見て、株価がさらに上がると言う循環が始まるからです。
今私が異常なる実質金利の低さと資産効果によって今後の日本にとんでもない狂乱物価時代が来ると警告している理由です。
それなのに日銀は、自身の天文学的債務超過が怖くて、引き締めができない。
インフレ放置で、極端なインフル税徴収が始まっています(最終的にはハイパーインフレ)。
日本一の大借金王の国は、究極の財政再建ができる一方、実質的に富を国に移転させられた国民は地獄と言うことなのです。
Quote
kuwa
@kuwa5400
Replying to @fujimaki_takesi
そういえば、1990年代には大したインフレでもないのに、株価と不動産価格を下げるために短期間に大幅に政策金利を引き上げたとんでもない日銀総裁がいたなあ。