「鏡向くたびに絶望」顔にしこりなど副作用…美容医療受けた女性ら、都内のクリニック提訴

東京地裁
東京地裁

東京都内のクリニックで美容医療を受けた女性3人が、目の下や頰にしこりができるなどの副作用が生じたとして、計約1850万円の賠償を求めて27日、東京地裁に提訴した。

訴状によると、3人は2018~22年に顔面に薬剤を注入してしわやたるみをとる「プレミアムPRP皮膚再生療法」を受けた後、しこりや皮膚が膨らむ副作用が生じた。クリニックは、施術前に危険性を説明しなかったとしている。

提訴後に東京都内で記者会見した原告代理人の梶浦明裕弁護士は、同様の施術は他の美容クリニックでも広く行われている一方、説明義務違反が横行していると指摘。「安全性を強調する宣伝も問題だ」として、被害者を募り、今後も同様の訴訟を起こすことを検討していると話した。

原告の60代女性は「人前で笑えず、鏡に向き合うたびに絶望が突き付けられる。医師は残酷さを理解しているのか」と憤った。

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