ソフトバンク・山川穂高 減量で復活へ「体が軽いのでしっかり走れる。しっかり練習できるようになっている」/今年こそフル回転
まだまだ山川穂高は復活できると自分でも信じている。「日本シリーズのときとか、(2018年に)47発打ったときの自分にまだまだなれると思うし、それを超えていけるとも思っている」。25年は打率.226、23本塁打。大きく成績を落とした。移籍2年目で初めて「四番降格」も経験した。目指すはそこからのV字回復だ。 【選手データ】山川穂高 プロフィール・通算成績 オフは徹底的に体を絞ることを始めた。強力なパワーを生む肉体は、体にも負荷がかかっていた。そこでこれまで気にしていなかった食事管理に着手。脂質を抑えるなどで、シーズン終了時点で114キロあった体重も年明けまでに7キロ減量。「体が軽いのでしっかり走れる。しっかり練習できるようになっている」と体の切れを実感する。かつての輝きを取り戻そうとすっきりとした体を手に入れた。 昨年の日本シリーズで確かな「光」に手を掛けた。3試合連続本塁打をマーク。これまでの不振から脱却するきっかけとなる感覚に巡り会った。「日本シリーズが終わってから休みなくずっと継続してやってきている」。このオフはほぼ無休でその感覚を体にしみこませてきた。 春季キャンプは独自調整が認められたS組でスタートする。全体練習合流までは福岡県内で単独トレーニングに励む予定だ。「今は自分と向き合って戦う方がいいかなと考えました。質を極限まで追求して、日本シリーズのときに見せたような打撃や立ち振る舞い、呼吸、そういったものをシーズン通して出し切れるようにするための準備期間ですね」。すべては1年間、四番として戦いぬくため。つかみかけたあの感覚を、確信へと変えるためだ。26年、鷹の主砲が完全復活を遂げる。 写真=BBM
週刊ベースボール