「見ることからすべてがはじまる アンリ・カルティエ=ブレッソン」を読了、すこぶる面白かった。彼へのインタビューを12編集めたもの。質問に全く迎合しない、答えないことも度々、一見矛盾するような答えもままある。それだけに彼が本当に思っていることしか出てこないのだろうと感じられる。完璧なアナーキーな思想を持ちながら、出来上がった写真からは「完璧な秩序」が感じられる。「撮影の時考えるな」とういう言葉に納得。ドゴールが彼に言ったという「写真家は砲兵のようなものだ。正しく狙ってすぐさま撃って姿をくらます」は的確だだ。ただそれがやりづらい世界になったということを何十年も前に彼が言っている
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Toru Nagata
カルティエ=ブレッソンは楠本さんの「逃げ去るイメージ」(読みました)でも写文会には縁がありますし,入手してみました.まだ着手段階ですが面白そうです.ご自分の把握では「報道写真家」なのですね.
Ken'ichi Seki
Toru Nagata答えを一貫させていないところも面白いと思いました
Toru Nagata
これからシドニーに飛ぶのですが,機内用に持参しました.
Kat AK Roberts
写真ではないんだと思います。たまたま使ったのが写真機しか、その場になかった。