今年最初の映画は「どうすればよかったか?」ウィークデイの昼の上映ですが幅広い世代の観客で7割の入りで驚きました。
監督の姉は彼女の医学在学中に統合失調症を発症するも医師で大学教員でもある両親が病院での治療をせず家に置いたままで25年が経過、入院に反対していた母の認知症が進み、そこで3ヶ月の入院、薬がよくあったようで日常生活がおくれるまでに姉は回復する、その後母が亡くなり姉も肺がんで60代前半で亡くなり父と子が残されるまでを淡々と追っている、主張を出さず材料を提出しただけのような編集が押し付けがましさ皆無で心に残りました。姉の表情の変化、わらに両親の老いの経過が100分の中に凝縮していました。荒い映像、聞き取れない会話にも関わらず、かえってそのせいか姉の好転後の笑顔や死に顔の穏やかさが印象的です。
知人や友人から身内や教え子の発症とそれを受け入れられない親の話をいくつか聞いていたこともありこういう例は多いのだろうなと思います。
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Midori Kawaguchi
YouTubeでレビューを見ましたが、私が家を出なければ座敷牢コースだったので、観る気がおきずにいます
ここまで家庭内に踏み込ませてくれるというのは、両親共に精一杯やってるという自負もあって、噛み合わないのがしんどいですね
Hiroko Matsubara
あーこれ観たいやつです
Ogawa Yukiko
タイトルに苦悩と問題提起の意思の強さを感じます。
このようなフィルムがあるのですね。