悪性肉腫で延命措置の声優が「卒業」発表「最後まで笑って生きていきます!」
アニメ「恋姫†無双」シリーズの曹操役などで知られる声優で、悪性の肉腫を患い闘病中であることを公表していた前田ゆきえが26日、X(旧ツイッター)を更新。声優業を引退すると発表した。 【写真】声優業卒業を発表する前田ゆきえの投稿 前田は昨年10月、仕事関係者などへ報告するかたちで「私は現在、悪性の肉腫を患い、関西に拠点を移しております。この春、最後の手術も虚しく何度目かの再発をし、現在は延命措置をしております」と公表。今年1月1日の投稿では「昨年は12月半ばの入院時に、検査結果を見た主治医から『入院中に急死する可能性もある』と言われて、年が越せない可能性を本気で考えた師走を過ごしました。今もそのリスクはあるものの、無事に新年を迎えることができました」と近況を報告していた。 今回の投稿で「2026年2月末をもって、足掛け30年の声優業から卒業いたします」と報告。「病状の関係で、もうスタジオまで出向ける状態ではない為です」と説明し、「これまで関わってくださった皆様には感謝しかございません。本当にありがとうございました」と感謝をつづった。 この投稿に、アニメ「新世紀エヴァンゲリオン」の碇シンジ役などで知られる声優の緒方恵美は「誰もが、いつ、その時を迎えるかはわからない。突然思いもせず…な人もいる。自らを識り、考え、こうして自らご挨拶されることを決断した前田ちゃんを尊敬します。そんなあなただからこそ残せた表現がたくさんある。ありがとう。いつか。また!」とリプライを送り、前田は感謝の言葉を返すとともに「最後まで笑って生きていきます!」と誓った。 前田はアニメ「エレメンタルジェレイド」オーファス役、ゲーム「ぷよぷよ」シリーズのフェーリ、映画やドラマの吹き替えなど数多くの作品に出演している。