放課後デイサービスに入れない――。障害の重い子が排除される矛盾 現場で起きていること #こどもをまもる
確かに研修も重要だろう。だが、質の向上のために必要な人数、体制の議論こそ急ぐべきではないのか。放デイ難民を経験した田中さんは、訴える。 「私は『障害児』ではなく、普通に『息子』を育てていると思っています。でも、誰かの目と手を借りないとちょっと難しい。その手助けをしてくれるのが放デイ、のはずでした。でも現実は、数は増えても私たちに選択肢はありません。受け入れてもらえるかどうか、常に綱渡りです。この現状をなんとか変えてもらいたいというのが願いです」
-------- 石臥薫子(いしぶし・かおるこ) フリーランス記者。日本経済新聞記者を経てフリー。AI時代の教育、人材育成、キャリア、発達障害などを主な関心領域として、各種媒体で取材・執筆を行う。 「子どもをめぐる課題(#こどもをまもる)」は、Yahoo!ニュースがユーザーと考えたい社会課題「ホットイシュー」の一つです。 子どもの安全や、子どもを育てる環境の諸問題のために、私たちができることは何か。対策や解説などの情報を発信しています。