令和8年度愛知県公立高校入試~総評~ | TKの言われたい放題

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こんばんは。

 

一宮市の学習塾スクール玉野 TK です。

 

本日は、愛知県公立高校入試でした。

1日入試、入試日の前倒し、全教科マークシート形式の問題という変更を行って4年目。

推定ボーダーが大きく変動することはなかったとは思いますが、昨年度は国語が易化。平均点もかなり上がりました。それ以外はほぼ例年通りという印象ですが、理科の平均点が順調に下がっています。

今年はどうなることでしょうか。

 

詳しいことは後回しにして、まずは簡単な分析(印象?)です。

 

※画像はイメージです。ずっと同じ画像です。この時期の風物詩になるといいです。

 

① 国語:やや難

今年も入試当日なのに問題を持ってきてくれた受験生さんがいましたので、ちょっとお借りして解きました。(今日から高校の勉強をしたいから来ました!早く教材ください!だそうです。偉いな)

昨年が易しかった分、今年は難化した印象です。

まずは漢字。中2で習う漢字らしいのですが、果たしてできたのでしょうか。

漢字の意味を問う問題も一癖ありましたね。

昨年は随筆からの出題でしたが、今年は小説からの出題でした。小説の出題の方が最近は多いですね。著者が「寺地はるな」なんて、何て胸熱な展開なのでしょう。

小説で表現に関する問題が出題されなかったのが救いですね。

古典は定番の主語問題がちょっと難しかったのかもしれません。話の内容がつかめないと厳しいかもです。

 

② 数学:ふつう

問題数や問題形式に大きな変化はなし。

確実に正解したい10問の基礎問題(計算問題等)で手が込んでいる出題が増えたようには感じました。

ここで確実に得点出来ているかが、そのまま数学の得点となったと思います。

毎年のように大問3の(2)平面図形と大問3(3)の空間図形(と平面図形の融合)のそれぞれ②はなかなかきついんじゃないでしょうか。いけそうなんだけどいけない!というむず痒さを感じますね。良い問題だと思います。

動点の問題が立体での出題でしたので、ちょっとビックリしたかもしれません。ビックリするだけですのでいつも通りやれば大丈夫な問題です。私のように、「2秒後に出発」を見落とさないことですね。

大問3の(2)平面図形と(3)空間図形の①が解きやすかったので、ここは確実に正解したいところ。

最低で14点は欲しいかな。上位の学校の狙う人なら18点、19点は取れていてほしい。

 

 

③ 社会:ふつう~ちょこっと易

昨年と同じ問題形式です。悩むような問題は少ないです。知識のあるなしと常識のあるなしかもですね。

歴史は史料が多いなーって思いましたが、そこまでポイントになりそうもないですね。

激ムズ問題がないだけにしっかり点数を稼いでおきたいところです。

平均点は上がりそうな気もしますね。上位校をねらうなら高得点をとろう。

 

歴史:確かに単純な一問一答の知識だけではいけないが、知識よりも読解力が必要な問題もある。

地理:日本・世界ともにデータの読み取り自体は難しくない。阿蘇山の位置で差が出そう。

公民:憲法・政治の問題がなかったのが珍しい。資料読み取り能力の方が必要。

 

④ 理科:やや易

問題数、問題形式等に大きな変化はなし。

文章量も情報量も昨年と同様に多くはない印象。

基本的な問題が多く、面倒くさがらずちゃんと知識を入れた上で入試対策に取り組んだ人であればそこまで苦戦する問題はないだろう。

化学分野(中和と電気分解)の計算問題は時間がかかるでしょう。

物理分野(力とエネルギー)では、解いたことがないような問題が1問ありましたね。

地学分野はまた地震と火山の問題!愛知県はどんだけこの分野が好きなんだよ!ってとある受験生が吠えてました。天体が1問も出題されませんでした。珍しい。

理科が苦手な人でも、ちゃんと基礎知識をコツコツ積み上げてきた人なら点数が取れそう。得意な人は高得点も狙えるよ!

 

⑤ 英語:やや難

受験生たちによれば、リスニングのスピードが上がったとのこと。

グラフを読み取りながら選択肢の音声を聞かないといけないのでちょっと大変かもですね。

リーディングの問題形式は概ね昨年と変わらない出題傾向となった。

文法の知識や能力を使う問題は1問ぐらい?それ以外は語彙力や英語を読む力がためされている。

 

(英語担当:まゆ先生談)

去年よりかは読みやすかった。

並び替え問題も文法的に消せる選択肢が見つけやすいから、できているはず。

大問3の内容が身近なテーマだったから読みやすかったのではないか。逆に大問4の単語のレベルが高かったように感じるが、答えに直結するものではなかったから得点にはあまり影響はないでしょう。

 

○ まとめ

昨年の入試と比べると、今年は全体的に難易度が上った印象があります。

かなり難しい問題があったわけではありませんが、何か一つ足りないと答えを間違えてしまうような問題が多かったと思います。

 

国語が差が出るポイントになりそうです。二極化になるとは思いませんが、取れないときは取れないというちょっと悲惨なことになり得る予感がします。

 

社会は高得点が狙えそうな問題ですし、満点も考えられます。さぼらずにコツコツ勉強してきた人が得点できるような問題だと思います。

 

英語はマークシートになってからは難易度が下がっていましたが、今年は使われている語彙が難しくなったように感じました。例年と同様に上位校を目指すのであれば英語の高得点は必須。国語よりも英語の方が安定した点数が取れますよ。リスニングの対策も忘れずに。

 

理系科目は、いつも通り二極化現象が起きそうですね。特に理科は易化傾向を感じましたので、点数が取れる人はガッツリとってきそうです。数学も理科も基本問題で取りこぼしをしていたら危険ですね。

 

以上を踏まえますと、昨年に比べて全体的にボーダーは多少下がるがほぼ横ばいになるのではないでしょうか?もちろん倍率にもよりますが。上位校はほぼ例年通り。いわゆる平均から下に位置する高校は変化が大きいような予感はしますね。

 

解答速報(中日進学ナビさんをリンクしてあります)

 

 

【ちょっとだけ詳しい分析(リンク貼ってあります)】

国語

数学

社会

理科

英語

 

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