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伯桜鵬改め伯乃富士「当時の師匠からもらったので…」伯の字に残した白鵬氏への思いを吐露

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力士会に参加した伯乃富士(撮影・中村 和也) 拡大
力士会に参加した伯乃富士(撮影・中村 和也)

 大相撲の西前頭3枚目・伯桜鵬改め伯乃富士(22=伊勢ケ浜部屋)が24日、東京・両国国技館で行われた力士会に出席した。

 改名を決めたのは九州場所後。「師匠(伊勢ケ浜親方=元横綱・照ノ富士)と相談して、最終的には自分で決めました」と経緯を説明し「新年の初場所から名前が変わってスタートしていく感じ。伯乃富士の名前を背負って、自分の結果で(新しこ名を)広めていきたい」と決意を新たにした。化粧まわしは新しこ名入りの物を新調しており、明け荷は間に合わないため「伯桜鵬」の文字が入った物を初場所でも使用するという。

 旧しこ名の「伯桜鵬」は、当時の師匠の元横綱・白鵬翔氏が考案したもの。地元・鳥取の旧国名「伯耆国(ほうきのくに)」から「伯」、小学生の頃に参加し相撲を始めたきっかけとなった倉吉市の相撲大会「桜ずもう」から「桜」、師匠の白鵬から「鵬」の字を取った。新入幕が濃厚となった2023年夏場所14日目の夜に白鵬氏と2人で話し合い、約10個あった候補の中から熟考して決定。同年6月の番付発表会見では「重いしこ名をいただけた。ものすごく気に入っていてうれしい」と話していた。

 その旧しこ名から「伯」の字はそのまま残した。「地元を背負っているという思いと、もちろん宮城野部屋の当時の師匠から伯桜鵬という名前をもらったので、そこの思いはあります」。部屋が変わって師匠が変わっても、尊敬する白鵬氏への思いは変わらない。1文字だけ残った「伯」の字に、さまざまな思いをにじませた。

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