心機一転、新春の土俵に向かう。大相撲初場所(11日初日・両国国技館)で西前頭3枚目の伯桜鵬改め伯乃富士(はくのふじ)。2023年名古屋場所からともに歩んだしこ名に別れを告げ、「伯乃富士という名前を自分の結果で広めたい」と決意を示した。
◆伊勢ケ浜親方「一つの方向を向いて…という意味合いで」
旧しこ名の「伯桜鵬」は、当時の師匠で元横綱の白鵬翔さんが考案した。出身地である鳥取県の旧国名「伯耆国(ほうきのくに)」から「伯」、相撲を始めるきっかけとなった地元の大会「桜ずもう」から「桜」、師匠の現役時代のしこ名から「鵬」の字を取ったものだった。伯桜鵬として初めて挑んだ2023年名古屋場所では新入幕で優勝争いに絡み、その名をとどろかせた。
今年初場所の番付で、伊勢ケ浜部屋の力士9人が改名。その中、伯乃富士を含めた8人は宮城野部屋出身だった。2024年4月の部屋閉鎖にともない、伊勢ケ浜部屋へ移籍した力士たち。受け入れた師匠の伊勢ケ浜親方(元横綱照ノ富士)は「預かった以上は自分の弟子。一つの方向を向いて頑張って行きましょうという意味合いを込めた」と改名の理由を明かした。
伯乃富士が改名を決めたのは昨年11月の九州場所後。新しこ名は「伯」の字を引き継いだ。「地元を背負っていく思いと、宮城野部屋の当時の師匠から伯桜鵬という名前をもらったので、そこの思いがある。伯乃富士という名前はすごく気に入っている」と言葉に力を込めた。化粧まわしは新しこ名入りの物を新調しているが、締め込みなどの用具を入れる明け荷は間に合わず、「伯桜鵬」の文字が入った...
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