秀吉の書状など初公開 東京大学史料編纂所 国宝含む80点披露 茨城県立歴史館で

2026年2月21日 08時05分 会員限定記事
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「洛中洛外図屛風」の復元模写

 国宝「島津家文書」など貴重な史料を集めた企画展「史料を集め、伝え、そして編む-東京大学史料編纂(へんさん)所の過去と現在-」が、水戸市緑町の県立歴史館で開かれている。同編纂所と歴史館の初の共催で、国宝のほか教科書で親しまれた古文書や記録、絵巻など、国宝8点、重要文化財10点を含む計約80点を前後期に分けて披露する。3月22日まで。(大野孝志)
 島津家文書のうち「豊臣秀吉掟書・刀狩(かたながり)令」は、秀吉が刀狩の内容を薩摩国・島津氏に伝えた文書。秀吉が織田信長の武将として作成した「羽柴秀吉起請文」は初公開の13点のうちの一つ。本能寺の変の翌日、敵対する毛利方の武将に送った書状で、信長の死を知らずに毛利方の「寝返り」を評価する内容となっている。昨秋、ネットオークションに出品されているのを、編纂所が入手した。

初公開となる「羽柴秀吉起請文」=いずれも水戸市の県立歴史館で

 編纂所の所蔵品を大規模に公開するのは25年ぶり。秀吉や信長ら自筆の書状のほか、茨城ゆかりの史料として...

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