【懲役30年求刑】「鬼畜にも劣る浅ましい蛮行」検察が有期刑上限の求刑 教え子8人への性的虐待事件 道場経営・永末哲也被告(62)に保護者は"殺してやりたい強い衝動"【裁判詳報・後編】
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■検察「鬼畜にも劣る浅ましい蛮行」 有期刑上限の懲役30年を求刑 論告求刑で、検察側は 「被告人は、被害者らの未成熟な心理に徹底的につけこんで、親権者の信頼の下でその健全な心身の成長が期待される習い事の場を、自らの意のままに性的快楽を追求できる私的空間とし、常習的に性行為に及んでは悦に入っていたものであり、その卑劣さ、反社会性、残忍で冷酷な態様など、いずれの面においても比類なきほどに悪質であり、鬼畜にも劣る浅ましい蛮行と言わざるを得ない」 「長期間にわたって、極めて多数回にわたる蛮行に及んで、多数の被害児童らの人生の歯車を大きく狂わせているのであり、その刑責は余りにも重大」 などと強く主張したうえで 「有期懲役刑を超える刑を選択する余地のない現行法の枠内では、永末被告に対しては、その最高刑をもって臨む他ない」 として、有期刑では最も長い懲役30年を求刑した。 ■永末被告「多くの方々を不幸に…被害者の皆さんの明るい未来を奪ってしまうことになりました」 弁護側の科刑意見は懲役15年 一方、弁護側は最終弁論で 「被害者がやめてと言った時にはそれ以上の行為を中断するなどの様子が見受けられた」 「暴力等を用いて犯行を強行するなどの様子は見受けられなかった」 などとして、懲役15年が相当と主張した。 最終意見陳述で永末被告はこう述べている。 「私の卑劣な犯行のせいで、多くの方々を不幸にしてしまいました。被害者の皆さんの明るい未来を奪ってしまうことになりました。今はただ、被害者の方々に対して申し訳ないそのような気持ちでいっぱいです。これからの人生は、自分が犯した罪としっかり向き合って、刑務所において罪を償ってまいりたいと思います。本当に申し訳ございませんでした」 注目の判決は2月26日(木)、福岡地裁小倉支部で言い渡される。 ※この裁判は前・後編で掲載しています。 前編から…【懲役30年求刑】「女性として見るように…」教え子の女子児童8人への性的虐待事件 道場経営・永末哲也被告(62)法廷で語られた支配構造と犯行動機
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