【懲役30年求刑】「鬼畜にも劣る浅ましい蛮行」検察が有期刑上限の求刑 教え子8人への性的虐待事件 道場経営・永末哲也被告(62)に保護者は"殺してやりたい強い衝動"【裁判詳報・後編】
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2018年から2024年にかけ、自分が経営する福岡県内の道場で、教え子の女子児童ら8人に性的暴行を繰り返したなどとされる永末哲也被告(62)。 【写真で見る】教え子8人への性的虐待事件 道場経営・永末哲也被告(62)の裁判が開かれた福岡地裁小倉支部 強制性交等・不同意性交等・強制わいせつ・不同意わいせつ・性的姿態等撮影・児童ポルノ禁止法違反の罪に問われ、計11回起訴されている。 意見陳述では「強い怒りや憎しみがこみ上げ、その場で殺してやりたいほどの強い衝動に襲われました」「今でも事件のことを考えると気が狂いそうになります」などの保護者の心情が明かされた。 検察側は、「鬼畜にも劣る浅ましい蛮行と言わざるを得ない」と強く主張したうえで「有期懲役刑を超える刑を選択する余地のない現行法の枠内では、永末被告に対しては、その最高刑をもって臨む他ない」として有期刑では最も長い懲役30年を求刑した。 ※この裁判は前・後編で掲載しています。 前編から…【懲役30年求刑】「女性として見るように…」教え子の女子児童8人への性的虐待事件 道場経営・永末哲也被告(62)法廷で語られた支配構造と犯行動機 ■「殺してやりたい」「気が狂いそうに…」意見陳述で明かされた保護者たちの心情 意見陳述では、保護者たちの深い悲しみと激しい怒りが検察官や被害者側の弁護士によって代読された。 永末被告は目をつむってうつむきながら聞いていた。 ある保護者は 「私たち夫婦は何をしても、心の底から笑うことができなくなりました。人として生きる上で必要な感情の一つを殺されたという感覚で、この感覚は今でも変わりません。今後、私たちが生涯心の底から笑うことはありません」 「先日、裁判所で被告人質問を傍聴しました。改めて強い怒りや憎しみがこみ上げ、その場で殺してやりたいほどの強い衝動に襲われました」 「被告人には可能な限り長期の厳罰を望みます」 とその思いを明かした。 別の保護者は、拭い去ることができない心情をこう記した。 「今でも事件のことを考えると気が狂いそうになります」 「本当は事件前の幸せな生活を私たちに返してほしい。それができないなら、被告人にこの世から消えて欲しい」
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