京都府警亀岡署は25日、児童買春・児童ポルノ禁止法違反の疑いで、茨城県つくば市天久保の大学教授、江渡浩一郎容疑者(54)を逮捕した。
産経ニュースの報道によると、逮捕容疑は2025年10月29日午後5時20分ごろから約40分間、京都市南区のホテル内で、当時中学生だった女子生徒(16)に現金を渡し、わいせつな行為をした疑い。
MBSの報道によると、2人は事件直前にSNSを通じて知り合い、事件当日に初めて会ったという。女子生徒が事件の2日後に同署へ相談したことで発覚。江渡容疑者は調べに対し、「相手の年齢は今日初めて知った」と供述し、容疑を一部否認している。
ネットの寵児 坂本龍一さんと共同制作も
江渡容疑者は、日本のインターネット文化とアカデミアを繋ぐ「共創(Co-creation)」の専門家として、界隈では知らぬ者のいない存在だった。
・学術・教育の顔: 東京大学大学院で博士(情報理工学)を取得。産業技術総合研究所(産総研)の主任研究員を長年務め、2025年4月に開学したオンライン通信制大学「ZEN大学」(ドワンゴ・日本財団が設立)の特任教授に就任。人工知能学会の理事も歴任していた。
・アーティストの顔: コンピューター界のオスカーといわれる世界的なメディアアートの賞「アルス・エレクトロニカ」で彼のチームが受賞。1990年代には坂本龍一さんらとも共同制作を行うなど、第一線のクリエイターとして活動。