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第3回AIで「先生1人ではできないことを」 授業分析、生徒の見守りも

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御船紗子
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 膨大なデータをもとに人の疑問に答えたり、分析したりすることが得意なAI(人工知能)。学校の授業や、授業中の生徒たちの様子をデータとして集め、分析し、指導に役立てる取り組みも始まっている。

 「中国はなんという国だったでしょうか」。黒板の前に立つ教師が問いかけると、生徒たちが一斉に手を挙げた。

 数年前に東京学芸大付属竹早中(東京都文京区)で撮影された、社会の授業の記録映像だ。授業を担当したのは上園悦史(うえぞのよしひと)・主幹教諭(53)。教師として30年近いキャリアを持つ。

 この授業の録画をAIに分析させると、30分ほどで「生徒の当事者意識と知的好奇心を最大限に引き出している」「生徒同士で問いを立て合う活動を組み込むことで、生徒自身の『問いの質』を高める方向性も考えられる」などとする約20ページのリポートを生成した。

 上園教諭は「先生同士で授業の研究会をすることはあるが、ここまで多角的に授業をみてくれる人はいない」と評価する。

評価指標を独自に作成

 竹早中では文部科学省の実証…

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この記事を書いた人
御船紗子
国際報道部
専門・関心分野
国際問題、サイバー
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    鳥海不二夫
    (東京大学大学院教授=計算社会科学)
    2026年2月24日14時22分 投稿
    【視点】

    AIに授業の録画を分析させるというのは、非常に興味深い試みです。 一般にAIは「人が望む回答」に寄りがちで、単にLLMに授業評価をさせるだけでは高評価に偏る可能性もあります。しかし、あらかじめ評価指標を設計し、その軸に基づいて分析させるので

    …続きを読む