山口県周防大島町立橘医院の男性歯科医師が治療で取り外した歯の詰め物などの金属の一部を許可なく売却して対価を横領したとして、町民有志10人が町の病院事業管理者を相手に、歯科医師たちに計3千万円の損害賠償を請求するよう求めた住民訴訟の控訴審判決が26日、広島高裁であった。河田泰常裁判長は請求を却下した一審山口地裁判決を取り消し、同地裁に審理を差し戻した。