藤女子大学(北海道札幌市北区)はウェルビーイング学部食環境マネジメント学科の募集を2027年度から停止する。学校法人の統合で系列大学となった天使大学(札幌市東区)の看護栄養学部栄養学科が食環境マネジメント学科と同じ管理栄養士養成校であるため、一本化を図る。

 藤女子大学によると、ウェルビーイング学部は1992年度に開設した人間生活学部が前身。2025年度からウェルビーイング学部に改称し、地域創生学科、食環境マネジメント学科、保育学科を置いている。入学定員は地域創生学科が50人、食環境マネジメント学科、保育学科がそれぞれ80人。2026年度入試は予定通り、実施している。

 藤女子大学を運営していた学校法人藤学園は2024年、天使大学を運営する学校法人天使学園と統合し、学校法人藤天使学園とした新たなスタートを切った。しかし、定員充足率は2025年5月現在で藤学園食環境マネジメント学科が63%、天使大学栄養学部が94%と学生確保に苦労している。

 北海道は全国平均より早いペースで18歳人口の減少が進み、若者の女子大学離れも深刻さを増している。このため、系列大学に同じ管理栄養士養成学科が並立するのを避け、一本化する道を選んだ。

 また、藤女子大学は花川キャンパス(北海道石狩市)を廃止し、2027年4月からは入学年度に関わらず、すべての学生を北16条キャンパスへ統合する。北16条キャンパスはJR札幌駅からも徒歩20分圏内にあり、隣に藤女子中学校・高等学校、認定こども園藤幼稚園、天使大学と徒歩10分程度の立地となる。

参考:【藤女子大学】ウェルビーイング学部食環境マネジメント学科の募集停止について

天使大学

看護・栄養の専門職性と豊かな個性と創造性を育む

天使大学では、キリスト教の精神を基盤として「いのちに寄り添う」こと、「他者に尊厳を持って接する」ことにより、地域社会のニーズやグローバル化に対応できる、豊かな人間性を備えた専門職業人を育成しています。広く人間を理解するための科目や、看護学科生と栄養学科生が合同[…]

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