擬人化アラヤさんとほのぼの過ごすエミヤさん
「僕はね……アラヤさんがエミヤにヤンデレってる物語を描きたかったんだ……」
「なんだよ、それ。描きたかったって、諦めたのかよ?」
「うん。残念ながらね。ヤンデレを書くのはとても大変で、僕では書いていくにつれてヤンデレとキャラの魅力を損なってしまうんだ」
「なんだ。それならしょうがないな」
「うん。本当に。しょうがない……」
ここしばらく体調を崩しておりました……皆様も体調にはお気おつけください……
ということで半ばボツ化してた物を引っ張り出して色々と手を加えた物がこちらです。正直このままでもキャラの魅力損なってる気がするけど……。
拙い文ですが楽しんで頂けると幸いです。
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アラヤとは、簡単に言えば人間の持つ「死にたくない」「平和であって欲しい」という無意識下の願望の集合体である。課されたただ1つの役目は霊長の世界の存続。その役目の為に、アラヤは人類にとって最善と思われるであろう手段を用いてきた。時には純粋に人を救ったこともあるかもしれない。
だが、人類が核及びそれに類似する兵器を持ち、環境を破壊し大気を汚染し始めたあたりからアラヤは手段を選ばなく、いや選べなくなった。人類は余りにも発展し過ぎた。今や人類は、 道端の石を蹴飛ばしただけで滅んでしまうような、危うい状態にある。
アラヤはそう認識すると同時に最善を選ばず、効率的な手段を選ぶことしか出来なくなった。
何百、何千、何万、何億という守護者を召喚し、滅びへのきっかけを消し去って、守護者が使い物にならなくなったら使い捨てる。そうしてアラヤは霊長の滅びを回避してきたのだ。そこにはアラヤ自身の自我も意思もない。ただそうあれと定められた存在。それが抑止力としてのアラヤだ。
では、ここでひとつ思い出して欲しいことがある。それは、アラヤが人々の願望の集まりだ、ということ。その在り方は「この世全ての悪であれ」と願われ、実体化した復讐者と酷似している。あちらは素体となった青年が居るという違いはあるが。まぁ、つまり何が言いたいかと言うと……
ーーアラヤにも自我が芽生え、実体を得る可能性がある、ということだ。
アラヤってゲッター線と同類やんけ… あれも地球人類以外の存在排除するヤンデレ物資やし