元西武でBCリーグの神奈川に加入した高木勇人投手(31)が18日、埼玉戦(星槎中井スタジアム)で初登板初先発し、1回を3者凡退に抑えた。

公式戦は昨年9月、西武時代の2軍戦以来。「やっとですね。投げられて良かった」と、しみじみ言った。昨季限りで西武を戦力外となるも、現役続行を選択。メキシコに渡ったが、新型コロナウイルスの影響でリーグ戦中止。紆余(うよ)曲折を経て、マウンドに帰ってきた。

球速は「140キロぐらいは出たと思う」。捕邪飛、空振り三振、中飛と13球でピシャリ。ゾーン内の直球で空振りを奪った。NPB復帰を目指すか問われ「自分でどうこう言うことじゃない。とにかく、神奈川でBC一になりたい」と口元を引き締めた。既にチーム内では、いじられキャラに。予定通りの1イニングだったが、主将の青木から「完投すると思ったのに」と突っ込まれていた。

BC・神奈川の鈴木監督(高木の投球に)「1発目にしては、まあまあ。これからイニングを増やしていきます」