やりたいなら、やりなさい。
東京在住の男性S様から「前々からお会いしたいと思っていたが、自分がやっている会社が最高月商を達成したので、ご褒美に昼飲みに付き合って欲しい」とご連絡をいただいた。私の正しい使い方である。仕事はとてもうまく行っている。セラピーやスローセックスや瞑想の講座を受け、だいぶ軽やかに生きられるようにもなった。次に何かやりたい気もするのでヒントをもらいたい。坂爪さんに全肯定されたい気もするし、全否定されたい気もする。S様は、そのようなことを言った。
第一印象で「自分に嘘をつきながら生きて来た人の顔だな」と思った。屈託のない意見を聞きたいとのことだったので、私は「うまく行っている人はつまらない」「ご褒美をあげたいと思っている時点で本質的にやりたくないことをやっているのだと思う」と言った。S様は「しょっぱなから鋭いですね」と言った。私は「鋭くない。あなたが鈍いだけ」と言った。私は頻繁に変人扱いをされるが、私から見ると、他人からよく思われるために自分を取り繕っている人の方が変人に見える。
S様は「社会的な成功を収めて、周りからもちやほやされるようになった。昔はいじめられていたから、ちやほやされると嬉しくなる。お金も好きだし社会的な地位を失いたくはないが、モヤモヤもある。自由に生きている人を見ると嫉妬する」と言った。私は「ちやほやされて何が嬉しいのかがわからない。気色悪いだけだと思う。ちやほやしてくる連中はあなたの権威やあなたの財布に媚びているだけで、友達ではないと思う。あなたは現状を成功と言ったが、社会的には成功していても、人間的には失敗していると思う」と言った。
我々を沈黙が襲った。沈黙に耐えられなくなったS様は「楽しい話をしたいです。どうしたらいいと思いますか」と言った。私は「どうしたらいいと思いますかって聞く人は無自覚に甘えを垂れ流しているマザコン野郎だと思う」と言った。楽しい話をしたいなら、楽しい話をしたいと願望を口にするのではなく、自分が思う「これが楽しい話だ」に賭けて、一か八かで差し出すしかない。相手に答えを求める時点で終わっている。まずは、自分の力量のなさを認めなさいと言ったら「認めた上で聞いているつもりです」とS様は言った。
私は「それならここでお開きにしましょう」と言った。S様は、びっくりした後に「確かに私は楽しい話をしたくて坂爪さんに連絡をしたのではありませんでした。何を言われてもいいから、屈託のない意見を聞きたかったのでした」と言った。私は「それならよかったじゃありませんか」と言った。S様は「不快にさせていたら申し訳ありませんでした」と言いながら、まだまだいて欲しそうな顔をした。顔をするだけでは許さない。そんな小手先の演技は通用しない。やりたいならやりなさい。やりたいと言いたいだけなら、そのまま死になさい。私は「不快になんてなっていない。ただ、これ以上いるのは時間の無駄なので」と言って、帰った。男の昼飲みは二十分で終わった。
おおまかな予定
2月26日(木)東京都世田谷区界隈
以降、FREE!(呼ばれた場所に行きます)
連絡先・坂爪圭吾
LINE ID ibaya
keigosakatsume@gmail.com
SCHEDULE https://tinyurl.com/2y6ch66z
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ばっちこい人類!!うおおおおおおおおお!!


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