アーティスト紹介③ 鹿野 竜靖|“和の音色で今を語る人“
── 今日は木の音楽会でも大活躍中、箏奏者の鹿野 竜靖さんにインタビュー!
こんにちは、「木の音楽会」です!
毎日投稿企画、早くも4日目です!木の音楽会が誇るアーティスト紹介、今日は箏を愛する鹿野さんの素顔に迫ります。
🎤 Q1. 自己紹介をお願いします!
岐阜県不破郡垂井町出身、地元をこよなく愛する箏曲演奏家の鹿野竜靖(しかの りゅうせい)と申します。
藝大の学部時代では「現代箏曲」を専攻し、戦後に発展した現代邦楽作品や、作曲家による初演作品などを通して、箏の新たな可能性を追い求めてまいりました。
現在は藝大の大学院で生田流箏曲を専攻し、これまでの現代曲の研究に加え、古典作品にも真摯に向き合いながら研鑽を積んでおります。
🎤 Q2. 箏との出会いは?
私の母が箏の指導者であったことから、物心ついた頃にはすでに和の音色が日常にありました。そのため、「出会い」というよりも、生まれた時から常に生活の中に箏があった、という感覚です。
箏は私にとって特別な存在であると同時に、とても自然な存在でもあります。
🎤 Q3. 箏を弾いていて大変だなと思うことは?
箏は運搬が少し大変です。
とはいえ、マリンバ(木琴)や銅鑼といった大型楽器に比べれば、電車で運べるだけ箏はまだ恵まれている方かもしれませんね(笑)。
弱音を吐ける立場ではないですが、移動のたびに楽器と一緒に汗をかいております。
🎤 Q4. 木の音楽会で印象に残っていることは?
松邑 直樹さん(←ちょうど昨日のNoteでご紹介しました!)作曲の《月下の舞》です。
箏は13ほどしか弦がないため、使用できる音に制限があるのですが、そうした制限をまったく感じさせない自由な展開がありました。さらに伝統的な調弦や奏法をふんだんに取り入れてくださったおかげで、箏らしい響きを存分に味わえる作品でした。
弦楽合奏の美しさに加え、シロフォン(木琴)も効果的で、どこか吹奏楽のような印象もあり、音楽的な奥行きと彩りの豊かさが魅力的でした。そして日本舞踊は、まるで月の下で月見をしているかのような優雅さや愛らしさがあり、視覚的にも深く心に残る舞台となりました。
🎤 Q5. 今後木の音楽会でやってみたいことは?
これまで「木の音楽会」では、弦楽合奏とのアンサンブル、オーケストラ作品の初演、さらには通奏低音への挑戦など、箏ではなかなか経験できないような貴重な機会を数多くいただきました。
今後の夢としては、木の音楽会のメンバーがそれぞれの地元に根ざしていることを活かし、関東にとどまらず、私の地元・東海地方をはじめ、関西、東北など、各地域を巡る演奏ができたらいいなぁ。。
🎤 Q6. 読者やファンの方々にひと言!
ここまでお読みいただき、誠にありがとうございます。箏という楽器は、まだまだ皆さまにとって馴染みの薄い存在かもしれませんが、その響きや表現には無限の可能性があります。これからもさまざまな活動を通じて、その魅力を少しでも多くの方に届けていけたら嬉しいです。
🎊次回に続きます!
たくさん語ってくださり、1ページじゃ収まりきらず…!
明日は、鹿野さんが語る『箏』の秘密をお届けします!
さらに今週金曜日には、鹿野さん率いる箏アンサンブルによる新しい演奏動画が公開予定!
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