前回までの旅
2/22(日)、午前中は千歳駅近くの「サケのふるさと水族館」に行って、ふれあいコーナーでふれあいに失敗し、浅草キッドのオルゴールver.に耳を傾けた。
午後は北ガス文化ホールで自衛隊の楽隊のコンサートを観覧。
十分満足な一日…と言えたが、旅先で少しでも時間があればじっとしてられない「旅貧乏」が発動、JRと地下鉄東西線に乗って、17:00に札幌到着。日も暮れて冷え込みがきつくなる夕方から街歩きを開始…!

19:00まで開いている札幌市資料館で札幌の都市計画を大づかみにし、街歩き欲でパンパンになった私は赤レンガ庁舎へ向かい…⁉
開いてる…!
私が2021年に札幌を旅した時はがっつり改修中だった赤レンガ庁舎。友人から「最近工事が終わったらしいで」と聴き、「ガワだけでも見ようか」と寒空の下歩いていくと、

なんか人できぎわってる
明かりに誘われて入口に向かうと、なんと21:00まで開館しているとのこと。お土産屋だけでなく、展示エリアも21:00まで見て回ることができます。
す、すごい…!「観光スポットとして夜も頑張るぞ」という気概がめちゃくちゃ感じられます。
チケットを買うと、雪ミク(雪のような白い服装の初音ミク)と道庁のコラボカードをプレゼントされました。雪ミクは北海道を応援しているらしいです。「雪ミク」っていうネーミングがすごいですよね。
館内は手すりの装飾などに往時の雰囲気をのこしつつ、展示は最新のインテリアで整えられています。廊下には画集で見たことのある片岡球子や岩橋英遠のでっかい日本画が…!
アイヌ文化や北海道の近代化の歴史がわかりやすく展示されていて、腰を据えて学ぶことができました。

『亜墨利加一条写』や
函館(箱館)に来航したペリーらの姿を詳しく絵と文で記録している価値ある資料ですが、絶妙にイラストが下手で大好きです。江戸のヘタウマも結構破壊力あります。
↓クリックして見てみてください

地下一階には、「北方領土展示室」「樺太関係資料室」があります。
私としては、「樺太関係資料室」の重みにくらいました。
これまでに、茨城県の間宮林蔵記念館に行って樺太探検の壮絶さを知ったり、大日本帝国が南樺太を領有していた時代のパルプ工場などの遺構を巡る書籍などを読んだりしてふんわり樺太のことは見聞きしていました。
今回、資料館に行って、近代の樺太がどれだけ栄えていたか、そして第二次世界大戦で日本が敗戦した直後、ソ連が南樺太を攻めてきたときにどれほど混乱したか、その一端を知ってかなり驚きました。

かつてはこうやって旅行パンフレットなどが発行されるような土地だったのに
戦後、南樺太から日本へ戻れなかった人、日本に戻ったが、ふるさとの南樺太に簡単にはお墓参りできなくなった人の取材映像が視聴できました。
最近、「帰還者たちの記憶ミュージアム」に行ったり、映画『ペリリュー 楽園のゲルニカ』を見たりしていたこともあって、土地から出られない・土地を追い出されることの苦難がより胸に迫ってきました。
北海道は文章に残っているような歴史は浅いかもしれませんが、たどってきた事柄は濃密で、何度行ってもびっくりすることだらけです。

21:00になりました。「蛍の光」が4小節くらいの短さでループして放送され、めちゃくちゃ焦燥感を掻き立てられました。おとなしく外にでました。
久楽でラーメン
大通り公園を境に北側は、公共施設や企業のビルが多いエリア。21:00ともなると駅周辺以外は飲食店が軒並み閉店しています。
寒い夜は味噌ラーメンが食べたい…
最も近くで開いている店は「久楽(くら)」だけでした。
資料館で、札幌の碁盤の目の開発についてふむふむ勉強したばっかなのに迷いながらお店に到着。

白みそにバターとコーントッピングを注文しました。(バターでかい!DSのカセットくらいあった!)
「お腹を満たす」6割、「体内から暖を取る」4割でラーメンを平らげました。そして、血眼でスープに沈むコーンをすべてサルベージしました。
創成川を見たい
お店を出たのは10:00ごろ。千歳駅周辺のホテルに戻るにはそろそろいい時間です。
しかし、札幌の都市計画の礎になった創成川を見たい…という気持ちが鎌首をもたげました。
雪がとけてドロドロ、ザリガニくらいなら住める規模のみずたまりができてる道を耐えながら東へと歩きます。
創成川に着きました。
とくだん素晴らしい眺めというわけではありませんでしたが、歩いて創成川まで行ったという過程が自分の中にインストールされ、今後札幌駅周辺の地図を見たときに勘所が働く予感がしてうれしくなりましたね…。

川の東側にあった札幌教会。雪積もる夜の西洋建築はムードがありますね
ここから札幌駅へと向かうわけですが、「せっかくだから」と、

道すがら、時計台をみました
赤レンガ庁舎しかり、札幌駅周辺の観光スポットは夜にライトアップされていて見応えがあります。夜に街歩きするのもアリだなと思いました。
駅に着くと、千歳駅へとつながる電車は終電の1本を残すのみとなっていました。あっぶね…!!!
駅構内の待合のベンチがいくつかあるなか、石油ストーブを囲むベンチがありました。そっこで30分ほど待ち、無事に終電に乗ることができました。
ホテル到着
24:40にホテルに到着。友達は寝る準備をしていました。
私も風呂に入り(お笑いコンビ・センリーズの不仲解消リハビリラジオを聴きながら)、あがったところでふとテレビを見ると、「ハナタレナックス」がはじまるところでした。
北海道バスツアー回だったのですが、TEAM NACSのメンバー同士の微妙な距離感がよくない形で出ていて、それはもう釘付けになってしまいました。
車内で「初恋」をテーマに一人ずつトークをしていくのですが、全員が全員トークをすることを渋るし、しかも誰かが話しているときの表情も「なんだよその話」みたいにむっつりしてるし、合いの手も「また言ってるよ」「まだ話すのかよ」みたいな感じで、盛り上げようという気概がゼロでした。
こういうグループの「生(なま)」感が好きで、気がつけば1:00を回っていました。
明日は早めに空港に行かなくてはなりません。やばいやばいとベッドにもぐりこみました。
次回、北海道から東京へ
!
北海道の旅熱そのまま、荒川区の吉村昭記念館へ。
『羆嵐』しか読んでない状態で行くも、丁寧な調査と取材に裏打ちされた小説執筆と、貧乏時代に妻と根室まで行商にでかけたエピソードにめちゃくちゃ感銘を受けまくる…!
お楽しみに…!
2/22(日)、午前中は千歳駅近くの「サケのふるさと水族館」に行って、ふれあいコーナーでふれあいに失敗し、浅草キッドのオルゴールver.に耳を傾けた。
午後は北ガス文化ホールで自衛隊の楽隊のコンサートを観覧。
十分満足な一日…と言えたが、旅先で少しでも時間があればじっとしてられない「旅貧乏」が発動、JRと地下鉄東西線に乗って、17:00に札幌到着。日も暮れて冷え込みがきつくなる夕方から街歩きを開始…!
19:00まで開いている札幌市資料館で札幌の都市計画を大づかみにし、街歩き欲でパンパンになった私は赤レンガ庁舎へ向かい…⁉
開いてる…!
私が2021年に札幌を旅した時はがっつり改修中だった赤レンガ庁舎。友人から「最近工事が終わったらしいで」と聴き、「ガワだけでも見ようか」と寒空の下歩いていくと、
なんか人できぎわってる
明かりに誘われて入口に向かうと、なんと21:00まで開館しているとのこと。お土産屋だけでなく、展示エリアも21:00まで見て回ることができます。
す、すごい…!「観光スポットとして夜も頑張るぞ」という気概がめちゃくちゃ感じられます。
チケットを買うと、雪ミク(雪のような白い服装の初音ミク)と道庁のコラボカードをプレゼントされました。雪ミクは北海道を応援しているらしいです。「雪ミク」っていうネーミングがすごいですよね。
館内は手すりの装飾などに往時の雰囲気をのこしつつ、展示は最新のインテリアで整えられています。廊下には画集で見たことのある片岡球子や岩橋英遠のでっかい日本画が…!
アイヌ文化や北海道の近代化の歴史がわかりやすく展示されていて、腰を据えて学ぶことができました。
『亜墨利加一条写』や
函館(箱館)に来航したペリーらの姿を詳しく絵と文で記録している価値ある資料ですが、絶妙にイラストが下手で大好きです。江戸のヘタウマも結構破壊力あります。
↓クリックして見てみてください
地下一階には、「北方領土展示室」「樺太関係資料室」があります。
私としては、「樺太関係資料室」の重みにくらいました。
これまでに、茨城県の間宮林蔵記念館に行って樺太探検の壮絶さを知ったり、大日本帝国が南樺太を領有していた時代のパルプ工場などの遺構を巡る書籍などを読んだりしてふんわり樺太のことは見聞きしていました。
今回、資料館に行って、近代の樺太がどれだけ栄えていたか、そして第二次世界大戦で日本が敗戦した直後、ソ連が南樺太を攻めてきたときにどれほど混乱したか、その一端を知ってかなり驚きました。
かつてはこうやって旅行パンフレットなどが発行されるような土地だったのに
戦後、南樺太から日本へ戻れなかった人、日本に戻ったが、ふるさとの南樺太に簡単にはお墓参りできなくなった人の取材映像が視聴できました。
最近、「帰還者たちの記憶ミュージアム」に行ったり、映画『ペリリュー 楽園のゲルニカ』を見たりしていたこともあって、土地から出られない・土地を追い出されることの苦難がより胸に迫ってきました。
北海道は文章に残っているような歴史は浅いかもしれませんが、たどってきた事柄は濃密で、何度行ってもびっくりすることだらけです。
21:00になりました。「蛍の光」が4小節くらいの短さでループして放送され、めちゃくちゃ焦燥感を掻き立てられました。おとなしく外にでました。
久楽でラーメン
大通り公園を境に北側は、公共施設や企業のビルが多いエリア。21:00ともなると駅周辺以外は飲食店が軒並み閉店しています。
寒い夜は味噌ラーメンが食べたい…
最も近くで開いている店は「久楽(くら)」だけでした。
資料館で、札幌の碁盤の目の開発についてふむふむ勉強したばっかなのに迷いながらお店に到着。
白みそにバターとコーントッピングを注文しました。(バターでかい!DSのカセットくらいあった!)
「お腹を満たす」6割、「体内から暖を取る」4割でラーメンを平らげました。そして、血眼でスープに沈むコーンをすべてサルベージしました。
創成川を見たい
お店を出たのは10:00ごろ。千歳駅周辺のホテルに戻るにはそろそろいい時間です。
しかし、札幌の都市計画の礎になった創成川を見たい…という気持ちが鎌首をもたげました。
雪がとけてドロドロ、ザリガニくらいなら住める規模のみずたまりができてる道を耐えながら東へと歩きます。
創成川に着きました。
とくだん素晴らしい眺めというわけではありませんでしたが、歩いて創成川まで行ったという過程が自分の中にインストールされ、今後札幌駅周辺の地図を見たときに勘所が働く予感がしてうれしくなりましたね…。
川の東側にあった札幌教会。雪積もる夜の西洋建築はムードがありますね
ここから札幌駅へと向かうわけですが、「せっかくだから」と、
道すがら、時計台をみました
赤レンガ庁舎しかり、札幌駅周辺の観光スポットは夜にライトアップされていて見応えがあります。夜に街歩きするのもアリだなと思いました。
駅に着くと、千歳駅へとつながる電車は終電の1本を残すのみとなっていました。あっぶね…!!!
駅構内の待合のベンチがいくつかあるなか、石油ストーブを囲むベンチがありました。そっこで30分ほど待ち、無事に終電に乗ることができました。
ホテル到着
24:40にホテルに到着。友達は寝る準備をしていました。
私も風呂に入り(お笑いコンビ・センリーズの不仲解消リハビリラジオを聴きながら)、あがったところでふとテレビを見ると、「ハナタレナックス」がはじまるところでした。
北海道バスツアー回だったのですが、TEAM NACSのメンバー同士の微妙な距離感がよくない形で出ていて、それはもう釘付けになってしまいました。
車内で「初恋」をテーマに一人ずつトークをしていくのですが、全員が全員トークをすることを渋るし、しかも誰かが話しているときの表情も「なんだよその話」みたいにむっつりしてるし、合いの手も「また言ってるよ」「まだ話すのかよ」みたいな感じで、盛り上げようという気概がゼロでした。
こういうグループの「生(なま)」感が好きで、気がつけば1:00を回っていました。
明日は早めに空港に行かなくてはなりません。やばいやばいとベッドにもぐりこみました。
次回、北海道から東京へ
!
北海道の旅熱そのまま、荒川区の吉村昭記念館へ。
『羆嵐』しか読んでない状態で行くも、丁寧な調査と取材に裏打ちされた小説執筆と、貧乏時代に妻と根室まで行商にでかけたエピソードにめちゃくちゃ感銘を受けまくる…!
お楽しみに…!
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