国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)のジュリエット・トーマ広報官は6日、毎日新聞の取材に応じ、イスラエル軍によるパレスチナ自治区・ヨルダン川西岸ジェニンでの軍事作戦で、住宅約900戸が破壊されたと明らかにした。3日から5日まで続いた作戦により、約3000人のパレスチナ人が自宅に戻れない状況という。トーマ氏は復旧へ向け、「国際社会の支援が必要」と訴えた。
イスラエル軍は今回、西岸北部ジェニンの難民キャンプで武装組織の掃討を狙い、2002年以来となる軍事作戦を展開した。1000人以上の兵士を派遣し、ドローン(無人機)による空爆も計20回実施。多数の住宅が破壊され、住民の健康維持を担うUNRWAの保健センターも使用不能になった。軍用ブルドーザーによってキャンプ内の道路が破壊されたため、UNRWAが運営する学校4校も閉鎖中という。
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