今年10月の宮城県知事選に立候補した和田政宗・元参院議員(51)は3日、国会内で会見し、参政党のスタッフに就任することを明かした。和田氏は、知事選で6選された現職の村井嘉浩知事が、選挙の結果判明後に舌を出す行為を行い、SNSなどで批判されたことへの受け止めを問われ、「一生懸命私を応援してくれた方を侮辱するようなことは、まったく許せない」と怒りをにじませ、「オールド政治の典型だと思う」と、強く批判した。
和田氏は、村井知事の「舌出し」や、今回の参政党スタッフ就任について、この日の定例会見で村井知事が「非常に器用な生き方をされる方と思う」と述べたとして、その受け止めを問われた。
和田氏は「(村井知事が)当確のインタビュー時に舌を出された。どういう文脈で舌を出したかといったら、神谷(宗幣)代表に言及した後だった」と主張した上で、「私に対する侮辱なら選挙結果として受け止めるが、一生懸命私を応援してくれた方を侮辱するようなことは、まったく許せない。神谷代表には本当に申し訳ない」と怒りをにじませた。
さらに、村井知事の行動を念頭に「オールド政治の典型だと思う。勝ったら何でもいいみたいなのは、おかしいと思う」と述べ、「新しい政治をつくっていくということの中で、参政党でしっかりやっていきたいという思いが正直ある」と、今回の判断の背景を述べた。
「オールド政治」への認識をあらためて問われると、「選挙は結果がすべてだが、私にも投票してくださった30万人を超える方がいる。そういった方々への敬意があれば」とした上で「戦って(選挙が終われば)ノーサイドだおっしゃられた。そうなんだなと思ったら、舌を出された」「ノーサイドであれば、あんなことはしなくてもいいと思う」と指摘した。
また、自身が敗れた今回の知事選に触れ、「新しい政治という観点から、今回私に多く投票してくださったのは50代以下の方々。そういった方々が政治参画をして、よし変えようという時に、そういう人たちに勝ったからみたいな形で舌を出すみたいなことは、古い政治なのではないかと思う」と、繰り返した。
和田氏はこれまで所属した自民党に離党届を提出しており、取り扱いが完了すれば、正式に参政党に入党となる。