トランプ、オバマ元米大統領の宇宙人「実在」発言を「重大な過ち」「機密情報漏洩」と非難
トランプもたびたび宇宙人について言及していることが報道などで取り上げられているが
ドナルド・トランプ米大統領は2月19日、バラク・オバマ元米大統領が最近のインタビューでエイリアンについて語ったことについて、オバマが「重大な過ち」を犯し、「機密情報」を明らかにしたと述べた。 【動画】オバマのエイリアン発言について語るトランプ 「そんなことしてはいけない。エイリアンが本物かどうかは分からない......だがオバマは機密情報を明かしたと言える。重大な過ちを犯したのだ」 本誌はホワイトハウスとオバマ財団にコメントを求めている。 トランプは長年にわたり、エイリアンやUFOの話題に繰り返し言及してきた。しかし、全面的に信じているというわけではないようで、懐疑と好奇心が入り混じった口調で言及するのが常である。 米軍パイロットによるUFO目撃報告について説明を受けたと述べ、「説明のつかない物体を見た」と主張する「真面目な人々」と会ったことも認めているが、「ありえなくはない」としつつも、一貫して「信じているわけではない」という姿勢を貫いている。 また、ロズウェル事件(1947年にアメリカで起こった未確認飛行物体墜落騒動)についても「非常に興味深い」と述べながら詳細は明かさないなど、公にはできない情報を持っていることを示唆したこともある。 2021年のピュー・リサーチ・センターの調査によれば、アメリカ人の約3分の2が、知的生命体は他の惑星にも存在する可能性が高いと考えている。
オバマはエイリアンについて何を語った?
2月中旬に行われた、ジャーナリストのブライアン・タイラー・コーエンによるインタビューの中でオバマは、エイリアンは実在すると認めつつも、自身が直接見たことはなく、エリア51にいるわけでもないと述べた。 「もしエリア51の地下に何か施設があるというのなら、それは米国大統領にさえ隠されるほどの巨大な陰謀があるということだ。そのような陰謀が存在しない限り、(世間で言われているような)地下施設は存在しない」 トランプは、オバマの上記のような発言に言及。自身はエイリアンが「本物かどうか」確信していないとしつつ、この件について語ったことでオバマは「機密情報を明かした」と語った。 オバマはその後、SNSで弁明を行い、発言をやや後退させた。ポッドキャストでの発言は「テンポよく次々に質問に答える形式だったので、その雰囲気に合わせて答えようとした」と説明した上で、「統計的に見れば、宇宙はあまりに広大であるため、どこかに生命が存在する可能性は高い。しかし恒星系同士の距離はあまりに離れており、私たちがエイリアンの訪問を受けた可能性は低い。大統領在任中、地球外生命体が私たちと接触したという証拠は何も見ていない。本当だ」と自身の発言の意図を釈明した。