高校時代からスター街道を進んだ元プロ野球選手の清原和博容疑者が2日、覚せい剤取締法違反(所持)の疑いで現行犯逮捕された。PL学園時代は桑田真澄投手との「KKコンビ」で甲子園を沸かせ、プロ入り後は新人時代から西武や巨人で活躍。現役時代には予想できなかった衝撃的な事件となった。
ドラフト会議では希望の巨人から指名を受けることができず、西武に入団。1987年、巨人との日本シリーズでは勝利を目前に涙を流し、感動を呼んだ。「番長」と呼ばれた独特のキャラクターでも人気を博していた。
ただ、現役引退後はテレビ番組などの芸能活動で活躍する一方、プロ野球の現場からは遠ざかっていた。週刊誌では薬物使用疑惑が取り上げられ、夫人との離婚なども含め、報道をにぎわすことが多かった。
1月11日、日本プロ野球名球会の会員が集まって福岡市で行われた試合では、佐々木主浩氏のフォークボールを中前に運んだ。同31日の公式ブログでは、自身の高校時代の写真を掲載し「少年達が甲子園を夢ではなく目標にしてほしい」と記すなど、野球への愛情をあらためて記していた。(共同)