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竹島の日 高市首相の総裁選前の発言で注目集まるも 今年も閣僚派遣は見送り 島根県

2026年2月23日 18:54
竹島の日 高市首相の総裁選前の発言で注目集まるも  今年も閣僚派遣は見送り 島根県

2月22日は島根県が制定した「竹島の日」。
高市首相の総裁選前の発言で記念式典への閣僚派遣に注目が集まりましたが、今年も政府はこれを見送りました。

2月22日は竹島問題の早期解決に向け、島根県が制定した「竹島の日」。

伊藤裕介記者
「午前9時すぎ、竹島の日の式典会場前では警察がバリケードを設置するなど厳戒態勢が敷かれています」

記念式典の会場となる松江市の島根県民会館周辺は、朝から「竹島は日本の領土」などと訴える団体が集まり、警察が警備体制を強めましたが、大きな衝突はありませんでした。

そして午後から開かれた「竹島の日」制定から21年目の記念式典。
島根県隠岐の島町の池田 高世偉町長が挨拶を行い、竹島問題の解決に向けて、一向に進展がないことについて“痛恨の極み”だと述べました。
さらに…

島根県 隠岐の島町 池田 高世偉 町長
「『竹島の日 堂々と大臣が出席すれば良い』そのような発言を自由民主党、高市総裁がされたとき一筋の光が見えたように思いました。残念ながら閣僚派遣の見送りは、政府としてのご判断で外交に配慮されたものと理解しています。その時期が早期に訪れるものと期待しているところです」

池田町長が触れたのは、去年の自民党総裁選前の高市首相による発言でした。

高市早苗 前経済安保相(当時)
「本来でしたら竹島の日(の記念式典に)堂々と大臣が出ていったらいいじゃないですか。
それは顔色をうかがう必要はない。」

「式典に大臣が出席しても良いのではないか」という趣旨のこの発言のあと、記念式典への閣僚派遣の実現に注目が集まりましたが、政府は今年もこれを見送り、内閣府の古川直季政務官が出席しました。

「なんで大臣じゃないんだよ!」

会場からヤジが飛ぶなか、登壇した古川政務官は…

古川 直季 政務官
「何よりも後押しとなるのは国民世論の盛り上がりと国際社会からの理解です。
これまで以上に地元の皆様と連携しながら、情報発信の一層の強化に努めてまいります。」

一方、今年は自民党から有村治子総務会長が出席。
自民党の党三役が式典に出席するのは初めてです。

自民党 有村治子総務会長
「竹島に対する地元の皆様の思いも、自由民主党として深く重く受け止めております。
竹島の日というのがいずれ開かれなくても良いような日が来るように努力をしていきたい」

22日の式典では、政府に対し「竹島の日」を閣議決定し政府主催で式典を行うことや、国際司法裁判所への単独提訴を含め新たな展開をはかることなど、7点を求める特別決議が採択されました。
政府代表として出席した古川政務官は、閣僚派遣を見送った理由を問われると…

古川 直季 政務官
「政府内において諸般の情勢をふまえて検討した結果、今回の第21回竹島の式典については、領土問題担当の内閣府大臣政務官である私が出席することになりました」

古川政務官はこのように説明するにとどめ、加えて「我が国の立場を韓国にしっかりと伝え今後とも粘り強く対応して参ります」と述べました。

最終更新日:2026年2月23日 19:28
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