「高市さんに迎合する発言」共産・小池晃氏、中道・小川淳也代表の憲法改正巡る姿勢を批判

共産党の小池晃書記局長(左)と中道改革連合の小川淳也代表
共産党の小池晃書記局長(左)と中道改革連合の小川淳也代表

共産党の小池晃書記局長は18日のラジオ日本番組で、中道改革連合の小川淳也代表が憲法改正について「自衛隊の明記はあり得る」などと発言した姿勢を批判した。高市早苗首相が改憲に前向きな姿勢を示していることを踏まえ、「迎合する発言だ」と述べた。

小池氏は、小川氏が率いる中道との今後の選挙協力の有無について問われ、「小川さんは今まで選挙の協力をしたこともあるので、よく知っている」と一定の期待感を語った。

一方で、憲法改正に反対する立場から、小川氏が自衛隊明記発言のほかにも、NHK番組で憲法に関して「どの条項をどのように改正したいのか、議論してもらわないといけない」と述べたことを問題視した。「(小川氏は)かなり踏み込んだことを言う。世論調査では、(衆院選で)中道に入れた人の6割以上は憲法改正に反対だと言っている。中道に1票を投じた人の思いとも違う。高市さんが憲法を変える、国民投票をやろう、と言っているときに、(小川氏の発言は)率直に言って迎合する発言だ。非常に重大だ」とまくしたてた。

さらに、「これだけの多数与党の国会だから、国会での協力はしなければいけないが、憲法について全然違うことを言われたら、選挙での協力はできない」と述べた。

「裏切られた」中道に恨み節

立憲民主党と公明党が中道を結成するにあたり、立民出身者が原発再稼働と安全保障関連法制を容認する立場に転換したことには、恨み節を漏らした。「ちょっと言葉がきついかもしれないが、裏切られたというところはある。(立民は)安保法制を廃止する、憲法違反だ、と言っていたから、ぼくらも、選挙で候補者を下ろしたり立民の候補者を応援したりした。そこが、安保法制は認める、原発ゼロも言わない、となったら『それはないだろう』となる」と述べた。

「前置き長い、結論分からない」中道・小川代表を社民・福島党首が批判

会員限定記事

会員サービス詳細