2025年ふりかえり【ZINEの予約販売情報あり📚️】
長野県佐久市在住のフリーライター、ざこうじるいです。
ライターとして独立してから3年目が終わろうとしています。2025年は、自分の関心を軸にしつつ、さまざまな分野で横断的に執筆した1年でした。テンポよく今年1年を振り返ってみます!
今年公開した記事
2025年に公開された記事を順に振り返っていきます。
★KURABITO STAY 田澤麻里香さんインタビュー記事 (プレジデントオンライン)
今年ジャパンツーリズムアワード大賞を受賞したKURABITO STAYの田澤さん。いつも力強く、冷静に、そして丁寧に、一つ一つ向き合っている姿勢に痺れます。とっても気さくでキュートで、それでいて底しれぬエネルギーを感じる方でした。ずっと応援したい!
★ブルーベリーガーデン黒岩さんのインタビュー記事(CULTURE.NAGANO)
今年はダンスの活動でも幅を広げておられる白身司さんと黒岩さん。ブルーベリー農園が劇場!?という驚きからスタートしたインタビューでしたが、さまざまな葛藤を感じながらも、静かに情熱を燃やし続ける姿は、とても地に足がついていて、この場所に住む私はやさしく応援されているような気持ちになりました。
★バリューブックス創業者・中村大樹さんのインタビュー記事、再配信(プレジデントオンライン)
2024年12月に配信した記事が、2024年下半期キャリア部門でBEST3位となり、2025年2月に再配信されました。初めての大手メディアデビュー記事で、たぶん総時間8時間くらいインタビューして書きました。じわじわと出てくる中村さんの言葉にとても考えさせられ、同時にとても勇気づけられました。
★軽井沢町「観光やサービスに関わる人のための合理的配慮とユニバーサルマナー講座」レポート(Theatre for ALL)
「誰一人取り残さない」を掲げる軽井沢町が、町の主要産業である観光業にかかわる人たちにまず理解を深めようと実施された合理的配慮にかんする講座のレポート記事を執筆しました。「障がいのある方にとっても、開かれた観光の街にしていきたい」という町のみなさんの思いを節々に感じる温かい雰囲気が印象的でした。
★インド・ケララのサヒヤンデシアターに住む鶴留聡子さんのインタビュー記事(プレジデントオンライン)
言葉を使わない演劇作品の美しさを媒介に分断を越えようという「Hagoromo」プロジェクトに興味を持ち、インド・ケララの、野生の虎やゾウも出るような山奥に末っ子と二人でいってきました。そこで出会った人、見たものを形に残そうと思って企画を提案し、実現した記事です。
聡子さんには何度もじっくり話を聞かせていただきました。末っ子はいつかまた聡子さんの愛犬・パシューに会いに行く!と言っています。美しい場所でした。
★多津衛民芸館 館長 ロジャーマクドナルドさんインタビュー記事(未知の細道)
なにやら面白いことをたくさんやっているし、家からすぐ近くなのに、多津衛民芸館っていったいなんなんだろう?と思っていました。その疑問を解消するべく、現館長のロジャーさんと前館長の吉川さんに話をききました。今年もたくさんのイベントが開催され、私も何度か足を運びましたが、ここにはここにしかない魅力が育っているのだなと感じます。
ちなみに10月末にはブライアン・イーノの「Civic Recovery Centre」という展覧会のキュレーターをされたというデヴィット・トゥープさんとパートナーのアニア・プセニツニコワさんがパフォーマンスをするということで行ってきました。望月でロジャーさんとCivic Recovery Centreを主宰する澤さんが25年前にインタビューしたという記事も拝見させてもらったけれど、この場所にぴったりのお二人であり、パフォーマンスだったのではないかと思いました。
★精神看護学の専門家・宮本有紀先生への『傷の声(医学書院)』をめぐるインタビュー記事(Addiction Report)
医学書院のケアをひらくシリーズから昨年刊行された『傷の声』は、私の大学時代の遠い遠い後輩にあたる方が書いたもので、その内容は衝撃的なものでした。そして同時に彼女が残したものをちゃんと私たちはつないでいかなくてはいけない、とも思いました。この本を読み解くにあたって、作者の恩師でもあり、私にとっても学生時代にとても支えてもらった先生である宮本先生にインタビューにいってきた記事です。看護に関わる人にはぜひ読んでほしい。
前編▼
後編▼
★長野県で障害と仕事を考える交流会vol.1 開催レポート(precog)
アート事業をおこなってきたプリコグが、アートの文脈で培ってきたものを、企業の障害者雇用に何か活かせないか、ということで開催したイベントレポート。企業の担当者の方も様々な悩みを抱えているということがよくわかりました。
★障害と仕事を考える交流会 vol.2 開催レポート (precog)
企業の障害者雇用を担当する方たちの悩みの中から特に声が大きかった精神障害や発達障害について学びを深めるために開催されたイベントのレポートを書きました。情報量は多いですが、学びたい人方に届くとよいな…
★NPO法人場作りネット運営の駆け込み場「やどかりハウス」取材記事(プレジデントオンライン)
困り事がある人が誰でも利用することができる駆け込み宿「やどかりハウス」を運営する2人を取材した記事です。さまざまな切り口があって、どう書くのが良いのかとても悩み、何度も何度も何度も何度も現場に足を運びました。結果的に自分自身が救われる場面も多くあり、それをそのまま記事にしました。
前編▼
後編▼
★佐久総合病院劇団部についてのインタビュー記事(プレジデントオンライン)
劇団部がある病院なんてすごくない?とずっと思っていたことを、ついに記事にしました。佐久総合病院が軸にしていることについては、調べれば調べるほどたくさんの切り口が見えてくるのだけれど、今回はあくまでも演劇に絞って書きました。
★『ケアと演劇』上田公演レポート(ハイドロブラスト)
埼玉のデイサービスセンターで演劇をやると聞いて見に行ってきた「ケアと演技」を、今度は上田でやると聞いて、ずっと見に行くことは決めていました。主催者の竹中さんから「上田公演のレビューを書いてほしい」と言われ、演劇のレビューなんて書いたことがないので最初は悩みましたが、私が見た感想を率直に書きました。
前編▼
後編▼
今年頑張ったその他のこと
★イベント「ともに学ぶ教育を文化芸術から考える」
ライティングの他に、今年は一般社団法人ドリフターズインターナショナルさんの企画運営に携わり、特に7月27日はメイン企画者としてイベントを開催しました。
これに伴って、障害の有無にかかわらず福祉施設や学校現場で文化芸術を取り入れるための事例集・エピソード集を現在執筆中です。もう少しで完成予定!
★磯野真穂さんと人類学合宿をした!
それからこれは仕事ではないんですが、医療人類学者の磯野真穂さんのオンライン講座をいくつか受講したご縁で、小諸で受講生同志の合宿を実施しました!!合宿の様子はこちら▼
このオンライン講座のコミュニティのつながりでふらっと寄った場所で、今話題の新書『過疎ビジネス』を編集した藁谷さんにばったりお会いしたりもしました🙌
★広報の仕事もしています
宿の広報の仕事もお手伝いさせてもらっています。
小諸の古民家宿「CHOJURO」の建物の歴史や、この建物が生まれ変わるにあたっての関係者や周辺の人々を取材しています。(写真もがんばった…!)
https://www.instagram.com/komorock_chojuro/
新サービスのプレスリリースも作成しました。
昨年から宿泊事業者の送迎の範囲が緩和されて、かなりできることが多くなっているようです。気になる関係者のみなさんはぜひ国土交通省に確認してみてください……!
★こどもたちに
あと、PTAの支部長になったので、新入生に図書カードをプレゼントするときに、せっかくなのでオススメ本紹介もつくって忍ばせました。
初めて本をつくったのでみんな買ってください!
夏頃から同じ佐久市在住ライターのナカノヒトミちゃんとユニットを組んで、初めてのZINEをつくりました!
タイトルは『JUSCO TOWN』。JUSCOがある佐久の街で育ち、今もそこに暮らすわたしたちの思いをめいっぱい詰め込んだ本です。
販売場所や出店予定は次の通りです!
★12/21(日) BOOK TURN SENDAI (宮城県仙台市)
中野ザコに加え、イラスト・組版を担当してくれたデザイナーの中村彩絵さんも一緒に現地に滞在する予定です。
★1/24(土)・25(日) ZINEPHONY@REBEL BOOKS(群馬県高崎市)
出品のみで中野ザコは不在ですが、お近くの皆さま、よろしければぜひ!高崎にも立派なイオンがあるから、きっと楽しんで読んでもらえるんじゃないかなあ、と思っています!
★書店販売
長野県上田市のNABOさんをはじめとして、街の本屋さんに置いてもらえるように準備していきます!ご興味のある書店さんがいらっしゃればお気軽にお声掛けください!
★通販(予約販売あり)
12/21(日)のBOOK TURN SENDAIへの出店が終わり次第、オンライン販売も開始します!
以下のBASEのサイトから、予約受付もスタートしていますのでいち早く確保したい、という方はぜひ!
各書店での販売やオンラインの販売が開始し次第、noteの【中野ザコ】アカウントでお知らせしますのぜひチェックしてください〜。
来年にむけて考えていること
今年前半はとにかく目の前のことをやり続ける半年でしたが、後半はあえて仕事をセーブして、じっくり自分が書きたいことや残りの人生を費やしたいことについて考える時間をとりました。
特に、経済の流れの中での「読まれる」ことと、自分が「伝えたいこと」のバランスについてはよく考えた気がします。
ナカノちゃんに声をかけてもらって、自分でも本をつくれるんだ、ということを確認できたことは大きな発見でした。
自分が書きたいことをどういう切り口なら多くの人に読んでもらえるものにできるのか。
読まれるもの、書きたいこと、どちらも手放さずに両方の感覚を持ち続けることが大事だと、今は考えています。
というわけで、年明けからまた企画を出していこうと思いますが、年内は今週末で終わります(勝手に…)。週末は仙台で『JUSCO TOWN』を販売し、そのまま来週から国外脱出です。
みなさまよいお年を〜!


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