スロバキア、ウクライナへの緊急電力供給を中止 原油供給停止に反発

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ブダペスト=寺西和男
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 スロバキアのフィツォ首相は23日、ウクライナへの緊急時の電力供給を中止すると発表した。ウクライナが同国を経由するパイプラインを通じたロシア産原油の供給を意図的に止めているためだと主張している。ロシアによる電力施設への攻撃で停電に苦しむウクライナの市民生活に影響を及ぼす恐れがある。

 ウクライナ側は、パイプラインが1月27日にロシアの攻撃を受けて損傷したため供給を停止したとしている。これに対し、フィツォ氏はスロバキア当局の調べではパイプラインは機能すると主張している。

 フィツォ氏はSNSに投稿した動画で「本日以降、ウクライナ側がスロバキアに対し、エネルギー網の安定化のための支援を要請しても、提供されない」と述べた。ロシアによるエネルギー施設への攻撃が相次いだ1月の緊急の電力供給量は昨年1年間の2倍に上ったという。原油供給が再開されれば、中止措置は解除するとした。

 さらにフィツォ氏は「ウクラ…

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この記事を書いた人
寺西和男
ベルリン支局長
専門・関心分野
欧州の政治経済、金融、格差、ポピュリズム

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