ここ十数年、卵かけごはん(TKG)の味付けは「濃口しょうゆ+こんぶの顆粒だし」だ。
それで特に不満もなかったのだが、あるレシピ本に載っていたTKGを試してみたら、めちゃくちゃうまくて驚いた。
いままで自分は、TKGのアップデートを怠っていたのかもしれない。もっとうまい味付けがあるんじゃないか――。
はじめてTKGと真剣に向き合ってみた。
卵かけごはんについて考えるようになってから、「味付けを7つ決めて週1でローテーションを組めるようにしたい」とか「再仕込しょうゆを試してみたい」とか「ごはんを土鍋で炊いてみよう」とか、変にこだわりたくなってしまった。
研究のために1日3食TKGなんて生活を続けていたら、今度はすっかり卵の味に飽きてしまい「TKG疲れ」がやってきた。そして3日間のTKG離れを経て、ようやく「味がほどほどならそれでいい」と気づいた。
工夫次第で味が上がるなら、それに越したことはない。でもTKGは生卵を割って調味料を入れればすぐ食べられる、その気軽さが魅力なのだ。悩む暇があるなら、おかずを1品増やしたほうがいいんじゃないかと我に返った。
現在は、ふだんどおりの「しょうゆ+こんぶ顆粒だし」をメインに、塩TKGもたまにやる。合わせ薬味TKGは、週2回ほど食べている。すっかり気に入ってしまった。
今回紹介した『作りおきで便利、「分とく山」のかくし味』には、合わせ薬味のほかに「4つのたれ」の作り方も載っている。そのたれと合わせ薬味を合わせることにより、さらにレシピが広がる。ためしたい欲が刺激されるレシピ本だ。
「分とく山」には行ったことがないので、落ち着いたら食べに行ってみたい。特別な日とかに。合わせ薬味がうまかったので信用している。絶対うまいに違いない。
分とく山は詳しくはこちらをどうぞ
🍴人気店なので予約がおすすめです🍺
最近、家でポトフばっかり作っている。ポトフが週5で食卓に並ぶ。料理のレパートリーが少ないからだ。ポトフ疲れが、もうそこまで迫ってきている。そんななか、近所の飲食店でテイクアウトして食べると、うまくて魂が抜けそうになる。
テイクアウトも好きだけど、料理人の作った出来たてのうまい飯を食べたい。たらふく食べたい。お願いです。早く食べさせてください! そう祈りながら、今夜もことことポトフを煮込む。
筆者プロフィール
うない いちどう
コンテンツメーカー・ノオトのライター&編集者。気さくな人柄。日常のどうでもいいワンシーンを紹介する「#本日の地味なハイライト」をTwitterで更新中。
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