特別国会召集 県内選出の新人議員 意気込み語る

 衆議院選挙を受けた特別国会が18日召集され、県内選出の新人議員などが初登院しました。

 午後に開かれた本会議では、自民党の高市早苗総裁が第105代総理大臣に選出され、18日夜、第2次高市内閣が発足しました。

 18日午後からの本会議を前に、国会には朝早くから今月8日の衆議院選挙で選出された議員たちが初登院しました。

 1996年の衆院選で現行の小選挙区制が導入されてから、初めて県内全16選挙区を独占した自民党。

 初当選した新人3人も、姿を見せ意気込みを語りました。

 午後開かれた本会議では、総理大臣指名選挙が行われ、自民党の高市総裁が第105代総理大臣に選出されました。

 その後、高市総理は閣僚人事を行い、すべての閣僚を再任しました。

偽の人気シール所持疑い 男2人逮捕 販売目的か

 人気キャラクターの立体的なシール、「ボンボンドロップシール」の偽物を販売目的で所持していたとして、露天商の男2人が逮捕されました。

 商標法違反の疑いで逮捕されたのは、いずれも戸田市の露天商、大谷圭太容疑者(28)と、工藤弘美容疑者(53)です。

 警察によりますと、2人は、先月16日、JR戸田公園駅の前で偽物のボンボンドロップシール201点を販売目的で所持していた疑いが持たれています。

 2人は、これらの偽物のシールを1枚700円で販売していたということです。

 シールを購入した小学生の女の子の母親が、シールに気泡があることなどを不審に思い、「路上販売のシールが偽物だった」と交番に相談して発覚しました。

 偽物のボンボンドロップシールの商標法違反に関する検挙は、全国で初めてだということです。

 警察は、捜査に支障があるとして、2人の認否を明らかにしていません。

 立体的なシールは子どもたちの間で人気を集めていて、警察は2人がブームに便乗して偽物を売っていたとみて、入手経路などを詳しく調べています。

女子生徒の体を触る 男性講師を懲戒免職

 勤務先の県立特別支援学校で、女子生徒の体を触るなどのわいせつな行為をしたとして、県教育委員会は64歳の男性講師を18日付けで懲戒免職処分としました。

 懲戒免職となったのは、南部地区の特別支援学校に勤務する64歳の男性講師です。

 県教育局によりますと、男性講師は、去年9月12日、勤務する学校内の多目的トイレで、女子生徒に抱きついたり服の上から胸を触ったりするなどのわいせつな行為をしたということです。

 女子生徒の保護者が9月中旬に警察に相談に行き、事態が発覚しました。

 県教育局の聞き取りに対し、男性講師は「自制することができなかった」と話しているということです。

インフルエンザ患者数 2週連続で60人を超える

 県は18日、直近1週間のインフルエンザの感染状況を発表しました。

 1医療機関あたりの患者数は62.60人で、前の週から2.43人増加しています。

 県によりますと今月9日から15日までの1週間に県内の定点医療機関から報告されたインフルエンザの患者数は、1医療機関あたり62.60人で、前の週から2.43人増加しました。

 1医療機関あたりの患者数は、5週前の10.90人以降増え続けていて、現在は警報発令基準の30人を倍以上、上回っています。

 保健所別で1医療機関あたりの患者数が最も多いのは、幸手保健所で、次いで鴻巣、春日部、朝霞となっています。

 年齢別では、14歳以下が全体のおよそ74パーセントを占めています。

 県では、マスクの着用や手洗い、室内の換気など、引き続き、基本的な感染防止対策の徹底を呼びかけています。

化学物質管理強調月間 埼玉労働局化粧品工場を視察

 厚生労働省などは昨年度、毎年2月を化学物質の扱い方や管理の大切さなどを広める「化学物質管理強調月間」に定めました。

 それに伴い、埼玉労働局は18日、県内の化粧品工場を視察しました。

 18日は、埼玉労働局の片淵仁文局長らが川越市にあるちふれホールディングスの工場を訪れました。

 視察を前に片淵局長は、今年度のスローガン「慣れた頃こそ再確認化学物質の扱い方」を紹介したうえで「化学物質の取り扱いや管理方法などを確認させていただくと共に労働災害防止のための工夫などを見させていただきたい」と挨拶しました。

 続いて、ちふれホールディングスの社員が、化学物質を取り扱う際のルールや社内の安全衛生委員会の取り組みなどについて埼玉労働局の職員に説明しました。

 その後、社員の案内で、工場内を視察し、商品の原料となる化学物質の管理方法や商品を製造する際の保護具の着用ルール、製造された商品の品質を管理する際の注意点などを確認していました。

定員割れや保育士流出が課題 保育法人の勉強会

 出生数激減による定員割れや、都内への保育士流出などが課題となる中、保育を運営する法人などが参加する勉強会が、志木市で開かれました。

 勉強会は、市内の認定こども園「あだちみどり幼稚園」が主催し、県内外から保育法人およそ20社が参加しました。

 まず保育施設向けに広報支援など手がける企業の担当者が、保護者は園を選ぶ際に、1番気にするのは「保育の質」で、どれだけそれが外に見えているかが重要だと話しました。

 そのうえで、園を探す親などは、SNSや地図アプリなどで検索するため、在園児保護者に向けた広報を強化して、口コミを広めたり、自らの園の情報を最新の情報にしたりすることが重要だと説明しました。

 また保育士流出などに対して保育や介護従事者が、資産を着実に積み上げていくことを目的とした「はぐくみ企業年金」を手がける「ベター・プレイス」の古市成樹代表取締役COOが、企業年金は、働く職員の将来へのお金の不安を解消することなどにつながるなどと話しました。

改修工事中の「原爆の図 丸木美術館」 内部公開

 施設の老朽化などに伴う改修工事のため去年9月から長期休館に入っている東松山市の「原爆の図丸木美術館」。

 休館からおよそ5か月が経過する中、現在の建物内部の様子が報道陣に公開されました。

 「原爆の図丸木美術館」は、画家の丸木位里・俊夫妻が被爆の惨状を描いた絵画「原爆の図」を誰もがいつでも見られるようにと、2人が私費を投じて1967年に建てました。

 開館から半世紀以上が経ち施設が老朽化する中で、去年9月からおよそ1年半の休館に入り、改修工事が進められています。

 現在は、工事全体の2割から3割にあたる天井や壁などの解体作業が終了しました。

 今回、丸木美術館がたどってきた歴史を感じてもらうことをコンセプトに、残された天井の骨組みなどをそのまま見せる内装にする予定です。

 また、「原爆の図」が展示されていた一階のスペースには、事務室と作品を収納する収蔵庫を新設し、管理機能の集約を図る設計にしています。

 「原爆の図丸木美術館」は来年5月にリニューアルオープンする予定です。