千葉県銚子市が発注した公共工事を巡る汚職事件で、官製談合防止法違反などの罪に問われた市職員に対し、千葉地方裁判所は2月19日、執行猶予の付いた有罪判決を言い渡しました。
この裁判は、銚子市職員の中山剛夫被告が、都市整備課に勤務していた2023年11月から2024年7月にかけ、市が発注した道路工事などの一般競争入札3件で、工事費などの情報を市内の工事業者2社に漏らしたとして、官製談合防止法違反などの罪に問われたものです。
19日の判決公判で千葉地裁の東尾和幸裁判官は、「安易かつ軽率な動機により入札の公正さを害すべき行為をしていて厳しい非難に値する」と指摘しました。
その一方で、「反省の態度を示している」などとして、中山被告に対し懲役2年、執行猶予3年を言い渡しました。
事件を巡っては、別の市職員も18日に有罪判決を受けていて、銚子市は2人について厳正に対処するとしています。