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どうも、ST言語もラダー言語もガッツリ触ったことの無い人達に勘違いされてそうなので、あらためて私の考えを整理します。 ◎ラダーは不要とは一言もいっていない 単純なシーケンス制御を組んだり、設備の状態を見るにはラダーは誰でも把握しやすいので適していると思います。 ※ただし、この「ラダーのほうが状態を把握しやすい」という点に関しては補足があるので後述します。 ◎新人教育や若手を製造業に引き込むにはST言語 学校の授業などで多くの人が慣れ親しんだ高級言語に近いST言語の方が、入り口としては向いていると思います。 また、従来の「リレー回路 → それをラダーに置き換え」という教育をしなくとも、ST言語でシーケンス制御は学べます。 どのみち、日本でも今後ST言語での実装機会が増えてくるでしょうから、若手を引き込むにはST→ラダーの順番の方が良いと思います。 次に、以下はよくある誤解について書きます。 ◎「リレーシーケンス → ラダーで実装」でないとシーケンス制御は学べないという誤解 上にも書きましたが、そんなことはありません。そもそもラダーにしてもSTにしても、スキャン実行を考慮したうえで、シーケンシャルに実装(ステップ実行)しないとプログラムが破綻します。STを選択しようが実装するコードはシーケンス制御です。 ◎ラダーの方が状態を把握しやすい これはYesでもありNoでもあると思っています。多くの人にとってはそうかもしれませんが、STに慣れてしまうと「最初から全部STでいいじゃん。STだからといって状態が把握しづらいわけじゃないし」となります。 ようは、言語の優劣の話ではなく、慣れの問題だと思います。