【小笠原道大コラム】ライデル・マルティネス「中日の二軍時代から努力する姿を見ていました」
マルティネス投手にはこれからも記録を伸ばして、チームに貢献してほしい
【ガッツのフルスイング主義】 ライデル・マルティネス投手(巨人)の話は、中日時代を含めて、何度かこのコーナーでも書いてきました。そのマルティネス投手が8月15日の阪神戦(東京ドーム)で、史上11人目の通算200セーブを達成。その後、2年連続2度目のシーズン40セーブを記録し、おそらくこの号が出るころには、巨人の球団最多セーブの数字(42)を塗り替えていることと思います(9月17日のヤクルト戦で42セーブ目を記録)。 異国の地で、ここまで本当によく頑張ってきました。彼が19歳で中日に入団した2017年、私は同球団で二軍監督を務めていました。193cmの長身に長い手足。まだまだ線は細かったけれども、恵まれた体から角度のある速球を投げ込んできます。コントロールはこれからというところで、未知の部分は多いながらも、天賦の魅力がありました。 言葉も通じず、食事にも苦労し、おまけに練習はとんでもなくキツい。私も彼には折につけ「頑張れ」と、前向きになってもらえるような言葉を掛けていたつもりですが、実際いつ逃げ出してもおかしくなかったと思います。しかし、彼は・・・
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週刊ベースボール