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中国ではTwitterが使えない!?使う方法や中国版Twitter・Weiboを解説!

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他国にない、独特のネット環境を持つ中国。グレートファイアウォールにより、国外のWebサービス利用が規制されています。そのため、日本でインフラと言って良いほど普及しているTwitterへも、中国からはアクセスできません。

「現地へ行く予定があるけど、Twitterが見れないのは困るなあ……」
「中国向けのSNSプロモーションだと、Twitterの代わりは何が良いんだろう」

とお悩みの方もいらっしゃるでしょう。

でも実は、VPNか香港SIMなるものを使えば、中国本土からでもTwitterを閲覧できますまた、中国にはWeiboという、Twitterとよく似ていてユーザー数も多いSNSサービスがあるのです。対応手段がありますから、これで心配はいりません。

本記事では、まず前半でVPNと香港SIMの概要や、おすすめのサービスについて解説します。そして後半で、Weiboの大要使い方をご紹介。現地のWeb事情を把握するための参考にしてみてください。

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なぜできない?違法?中国でTwitterが使えない理由

なぜ、中国ではTwitterが使えないのか。

グレートファイアウォールの存在理由にもなりますが、実は今のところ、「分からない」のが現状です。外国のWebサービスを弾く訳を、共産党政府が回答していないからです。

一般的には、「都合の悪い情報をシャットアウトするため」とか、「国内企業を保護育成するため」といった推測がなされています。香港デモにおける情報統制や、近年のアリババ、テンセントなどの躍進ぶりを見るに、恐らくどちらもあるでしょう。

ちなみに、中国本土でTwitterを使うこと自体は、違法でも何でもありません。後述のVPNによって検閲をクリアし、本土からTwitterへアクセスする中国人も少なくないようです。

中国でのTwitter利用に関する詳細は、弊社が提供する会社概要・対応可能な国&施策まとめ資料にてご参照いただけます。無料ダウンロードはこちらからどうぞ。

中国本土でTwitterを利用する方法:①VPN

中国本土からTwitterを利用するには、VPN香港SIMを使い、グレートファイアウォールをすり抜ける必要があります。

具体的にどんな方法か、それぞれ見ていきましょう。まずはVPNから。

VPNとは?

VPNは「Virtual Private Network」の略で、その名の通り「仮想のプライベートな通信網」を意味します。一般のネット回線の中に、特定のユーザーだけが使える専用回線を仮想的に構築するのです。

離れた事業所同士のLANを結んだり、外出先から社内ネットワークへアクセスしたりするために、VPNを整備している企業はたくさんあります。会社専用の通信網を、一般回線の中に仮想構築するわけですね。

VPNで通信するには、通常のサーバーではなく、VPNサーバーを経由しなければなりません。外出先から社内ネットワークへアクセスするには、「社外の端末→会社のVPNサーバー→社内ネットワーク」の手順を踏むことになります。

これを応用してできるのが、「中国本土の端末→日本のVPNサーバー→Twitter」という流れです。中国本土から日本のサーバーへ繋ぐ方法は他にもありますが、それらは信号の暗号化強度が低く、URLやサーチワードに禁止語句が含まれていると弾かれます。

一方、VPNの信号は高度に暗号化されており、グレートファイアウォールでも中身を覗けず、検閲もできませんよって日本にいるかのように、中国本土からでもTwitterを楽しめるのです。

契約プランは1ヶ月からが多く、通信容量に制限がないので、長く滞在する人や現地拠点を構える場合に向いています。

VPNは中国で違法!?利用にリスクはある?

中国には、VPN自体を違法とする法律はありません。ITの発展とともにグローバル化が進む今日では、中国に拠点を置く企業もVPNを必須とするため、違法になることはないでしょう。

ただし、VPNの規制は日ごとに強まっています。特に香港デモ以降かなり厳しくなっているようで、急に使えなくなったり、異様に速度が低下したりするサービスが続出しているとのこと。グレートファイアウォールは、VPNの信号の中身こそ解読できないものの、接続そのものは検知できるのです。

加えて、全人代や国慶節などの期間中は、ほとんどのVPNが大規模な規制を受けます。どのサービスを使うにせよ、接続が不安定になるかも知れないリスクを念頭に置いておいてください。

【2020年2月版】おすすめのVPNサービス

ここでは、2020年2月現在も中国本土で使えるVPNサービスの中から、おすすめの2社をご紹介します。規制が強化されている今、複数のサービスを知っておいて、もしもの時に備えましょう。

<セカイVPN>日本語対応のVPNといえばコレ!

引用:セカイVPN公式サイト

✓ 料金:1,100円/月 (初期費用無料)
✓ 同時接続台数:3台
✓ 日本語サポート:対応
✓ 中国からの申込み:可能
✓ 最大2ヶ月の無料お試し期間

日本企業運営のVPNサービスで最もメジャーなのが、セカイVPN

サーバー数が多く、接続が安定しています。ネット事情が特殊な中国で使う際、日本語サポート対応なのは心強いですね。また、最大2ヶ月の無料お試し期間があり、いつ解約しても違約金がかからないので、現地で使い心地をしっかりと確かめられます。

はじめてVPNを使う人や、もしものために日本語サポートがほしい人におすすめです。

<12VPN>規制への対応力がピカイチ

引用:12VPN公式サイト

✓ 料金:5.99ドル〜/月 (初期費用無料)
✓ 同時接続台数:無制限
✓ 日本語サポート:非対応
✓ 中国からの申込み:可能
✓ 14日間の返金保証

香港に本社を置く12VPNもともと本土向けにサービスを展開しているため、規制への対応力がピカイチです。接続の安定性・通信速度ともに非常に高く、ストレスなくTwitterなどの海外サイトを閲覧できるでしょう。

利用期間の長いプランほど料金が安くなるので、長期滞在者に特におすすめです。日本語には非対応ですが、ブラウザの翻訳機能などで対応できるレベルです。日本語サポートが不必要であれば、12VPNも選択肢に入れてみてください。

中国本土での効果的な通信手段については、こちらの資料が参考になります。弊社の事例集や対応施策についても掲載しており、無料でダウンロード可能です。

中国本土でTwitterを利用する方法:②香港SIM

VPNの次は、香港SIMをご紹介します。こちらの方が簡単なため、VPNは難しそうで不安な方も手軽に利用できるはずです。

香港SIMとは?

香港SIMとは、香港を拠点に通信する現地SIMのこと。香港はグレートファイアウォールの範囲外なので、このSIMを差した端末なら、中国本土にいてもTwitterへアクセスできます。

中国の大手キャリアが販売しており、規制の心配は今のところありません。

使い方はいたって簡単。いつも使っているスマホやタブレット、またはWi-FiルーターのSIMカードを香港SIMと入れ替え、設定を済ませるだけです。Amazonで気軽に買えるのも良いですね。

ただし、通信可能な容量や日数が決まっていて、超過すると極端に重くなったり、使えなくなったりします。たいていのSIMは、基本容量が数GB、日数が3〜10日ほどです。滞在予定によっては、追加チャージ可能なものを選ぶか、複数枚購入する必要が出てくるでしょう。

このことから、旅行や短期の出張をする人に向いていると言えますね。

おすすめの香港SIMサービス

香港SIMのおすすめは、

・中国联通香港(China Unicom Hongkong)
・中国移動香港(China Mobile Hongkong)

の2つです。どちらも4G/LTEやテザリングに対応しています。Amazonや楽天で検索すると商品がヒットするので、詳細をよく見て、自分に合ったものを選びましょう。

なお、中国联通香港は、電話可能SIMを扱っていないようですデータ通信だけでなく電話もしたいなら、中国移動香港になりますね。

…ところが、中国移動香港の通信方式は「TDーLTE」という、日本にない規格です。中国本土で流通している製品(AppleやHuaweiなど)以外は対応していない可能性があるため、手持ちの端末の仕様を確認してから購入してください。

電話は諦めて、LINEやFacebookといったアプリで通話するのも手です。

使用端末のSIMロックが解除されていないと、どの香港SIMも動作しません。ロックがかかっている場合は、あらかじめ解除手続きをしておいてください。

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中国版Twitter!Weiboも利用しよう

ここからは、中国版Twitterと呼ばれる「Weibo」の解説に移ります。

Twitterと似た仕組みで、かつ膨大なユーザーを抱えたツールですので、必ず押さえておきましょう。

Weiboとは?

引用:Weibo公式サイト

Weiboとは、上海に本社を置く新浪公司が運営するSNSプラットフォームのこと。

Twitterと同じく投稿は140字以内が基本で、上の画像のとおり、色使いやUIもTwitterとそっくりです。近年のWeiboは、長文投稿機能やEC機能を実装して独自の進化を遂げつつありますが、どんな感じかイメージしやすいので「中国版Twitter」と言っておきますね。

さて、そんなWeiboは、ユーザー総数8億人・デイリーユーザー2.3億人・企業の公式アカウント140万・一日の投稿数1.3億回を誇る、中国最大のSNSです(*)。これだけの規模ですから、プライベートなコミュニケーションはもちろん、マーケティングにおいても、現地で欠かせないツールになっています。

日本人にとっては、現地の人との交流、企業の情報発信、現地事情のリサーチなど、活用する場面は多岐にわたるはず。般回線で、何の制限なく使えるのも楽で良いですね

※:Weibo公式サイト

Weiboの使い方

次に、Weiboの使い方をご紹介します。…と言っても、投稿や検索ができない言葉がある以外、日本でTwitterを使う感覚とほぼ変わりません。

プライベートで使うなら、

・日常の一コマを投稿
・DMで個人的な会話
・ハッシュタグ(Weiboは”#○○○#”)でサーチ
・「いいね」やリツイート、リプライなども

企業が情報発信で使うなら、

・商品やキャンペーンの情報を投稿
・広告を出してタイムラインにて訴求
・ハッシュタグでリサーチ
・データ分析

…といった活用法が考えられます。Twitterと機能が似ている分、やることにさほど変わりがないため、スムーズに使いこなせそうですね。

https://lifepepper.co.jp/china/sns-ad

Weiboアカウントの種類と作り方

続けて、Weiboアカウントの作り方を解説します。

実は、投稿の閲覧と検索だけはアカウントなしでも可能です。ただ、投稿そのものやリプライ、リツイートなどは、ログインしないとできません。活用にはアカウントが必須なのです。

Weiboのアカウントは、一般アカウント・企業公式アカウント・個人公式アカウントの3つに分かれます。個人公式アカウントは有名人や著名人用のアカウントになるため、今回は除外し、残り2つの概要と作り方を見ていきましょう。

【①一般アカウント】一般の個人はこちらで

個人がプライベートで使うなら、一般アカウントを作りましょう。流れは以下のとおり。

1:アプリをダウンロードして開く

2:「Sign Up」を押して電話番号を登録

3:送られてきたSMSに載っている認証番号を入力

4:利用規約に同意すれば登録完了!

5:プロフィール設定画面に移るので、必要事項を入力して利用開始

簡単ですね。もちろん無料ですし、まずは作ってみてはいかがでしょうか。

【②企業公式アカウント】企業なら必須

引用:Weibo/奈良市観光協会公式アカウント

企業や自治体なら、企業公式アカウントを取得し、「偽アカウントではない」という信頼感を与えなければなりません。広告出稿やデータ分析をするにも、企業公式アカウントが必要です。

ただし取得には、中国本土に現地法人を持つか、「Find Japan株式会社」という仲介会社を通すかしなければならない点に注意しましょう。どちらの方法でも、申込書や謄本の他、開設費用もかかります。

開設までの期間は、申し込み後2週間〜1ヶ月ほど。無事認証されれば、プロフィール画像の脇に青いチェックマーク(✓)が付きます。あとは、前述の活用法を実践するだけです。

※企業のWeibo活用について、以下の記事もぜひご覧ください

まとめ

この記事の内容でお役に立ちましたか?更に詳しい情報は、私たちの会社概要、支援事例集、および対応可能な国と施策の資料集にまとめてあります。無料でダウンロードいただけますので、ぜひご利用ください。

今回は、中国本土でTwitterへアクセスする方法と、中国版Twitterと呼ばれるWeiboをご紹介しました。

海外旅行や企業のグローバル活動が活発な今日では、中国政府と言えど、全ての海外サービスを遮断するわけにはいきません。検閲は、合法的に回避できるのです。VPNか香港SIMか、自分に合った方法を選び、日本にいる時と同じようにTwitterを楽しんでください。

また、閉鎖的な環境である中国では、Weiboのような独自プラットフォームが発展しています。現地でのコミュニケーションはもちろん、企業のマーケティングにおいても極めて重要なインフラになっているのです。ぜひアカウントを作り、利用していただければと思います。

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