DeNA石田健大投手が再スタートの今季初白星を挙げた。
今季1軍初登板を前に1回に大量援護。程よい緊張感を抱きながら、のらりくらりとストライクゾーンにボールを集めた。無四死球で7回6安打1失点と好投も「逆球になっているボールもありますし、もっと突かないといけないところもあった。7回1失点にはなりましたけど、まだまだ」と満足感はなかった。
昨オフ、FA権を行使し、悩んだ末に残留を決断した。24年を一からの再スタートの年と位置付けたが、リリーフだった21年以来3年ぶりに開幕ローテを外れた。自宅のリビングで子どもたちと1軍の試合を見ながら、出番を待った。2軍で結果を残し、ようやく訪れた1軍舞台で結果を示した。「今年は新しい気持ちで取り組んでいる。ファームで苦しい思いもしましたし、悔しい思いを胸に練習していた。その気持ち忘れずに投げていきたい」と明るい表情で24年シーズンを滑りだした。