日本ハムは3日、千葉・鎌ケ谷の2軍施設で、谷川昌希投手(29)、望月大希投手(24)、片岡奨人外野手(24)、宮田輝星外野手(24)と、育成の高山優希投手(24)、樋口龍之介内野手(28)、難波侑平内野手(23)の7選手に対して、来季の契約を結ばないと通達したことを発表した。谷川と望月はトライアウトに挑戦する意向を示しており、他の5選手については未定。

谷川は昨年4月、金銭トレードで阪神から日本ハムに移籍。中継ぎとして期待されたが、2シーズンで18試合の登板に終わっていた。望月は今季、中継ぎで9試合に登板も、防御率7点とアピールできず。北海道出身の片岡は大卒3年目の今季、1軍デビューを飾りプロ初安打を記録も、24打席に立ち打率1割2分5厘だった。チーム屈指の俊足を誇る宮田は育成契約から昨季途中、支配下入り。今季プロ初安打を記録した。

大阪桐蔭(大阪)から16年ドラフト5位で入団した高山は、1軍未出場。19年オフに1度目の戦力外通告を受け、育成選手としてプレーしていた。19年育成ドラフトで入団した樋口は、1年目の途中で支配下に昇格し、21年には開幕1軍入りも、オフに戦力外通告を受け、育成選手として再契約。17年ドラフトで、清宮の同期として高卒で入団した難波も、昨オフに育成選手として再契約していた。

7選手のコメントは以下の通り。

 

谷川「タイガースからの移籍で、ファイターズには拾ってもらったと思っているので感謝の気持ちでいっぱいです。チームの戦力になれなかったこと、しっかりと力を発揮できなかったことは自分の力不足だと思うし、悔しい気持ちです。トライアウトに向けて頑張りたいと思います」

 

望月「ファイターズは先輩も後輩もみんな話しやすく、いいチームでした。自分が1軍初登板で緊張している時に、先輩たちがその気持ちをほぐしてくれたのを覚えています。やりやすい環境をつくってくれ、感謝しています。現役を続けたいので、トライアウトに向けて準備します」

 

片岡「今年はいろいろな新しいことを経験できたシーズンでした。札幌ドームでプレーした時はファンの方からたくさんの応援をいただけて感謝しています。いい結果は出なかったですけど、札幌ドームでも鎌ケ谷でも、ファンの方の存在のおかげで必死に頑張ることができました。今後については、1度落ち着いて考えます」

 

宮田「ファイターズには感謝しかないです。どんな時も応援してくれたファンの皆さんにも感謝です。これからもファイターズを応援し続けてほしいです。イソ(五十幡)とは比べられることも多かったけど、一番仲が良かった選手。ケガだけはしないように、絶対に盗塁王を取って欲しいと思います」

 

高山「ファイターズでの6年、短いかもしれないですけど、僕にとっては長い間面倒をみていただき感謝しています。ファームでしか投げる機会はなかったけれど、ファンの皆さんにはいつも応援してもらい、コロナ禍になってもそれは伝わってきました。本当に感謝しています。結果を出して恩返しできれば一番良かったのですが、それができなかったことが心残りです。今後のことは、いろいろ考えて決めていきたいと思います」

 

樋口「育成で入ったので、支配下登録されて最初に出た20年の西武戦が印象に残っています。楽天戦で打った初ホームランも記憶に残っています。どんな時でも応援してくださったファンの皆さんには『本当にありがとうございます』という感謝の気持ちです。今後のことは未定で、これから考えたいと思います」

 

難波「入団して5年目で、今年は1軍キャンプにも参加できてオープン戦も出ることができたけど、ケガもあってうまくいきませんでした。今年1年、全力でやって、出し切りました。5年間、応援してくれた方々、球場まで足を運んでくれたファンの皆さんに『ありがとうございます』と伝えたいです。本当に力になりました。今後のことはこれから考えます」

【一覧】プロ野球12球団 戦力外 退団 移籍 引退選手など>>