日本ハム新庄剛志監督(54)が、今季対外試合初黒星となった22日の広島戦とのオープン戦後、外野守備への苦言も呈しながら、新人の活躍から最年長40歳鉄腕の新球まで、思いの丈を語った。試合には敗れたが、この時期、結果より内容が大事。チーム状況は上々だ。一問一答は以下の通り。

   ◇   ◇   ◇

-3回2死一、二塁、広島佐々木に左前打を許し、左翼の水谷が捕球して本塁に送球も、間に合わず先制の生還を許した

「あれは、刺さないとあかんでしょ。ラインがずれてる。ボールの勢いがなくても、ラインがあってたらアウトにできるプレーなんで。あれがアウトにできないようじゃ野球やってる間は、レギュラーはちょっと難しいですね。レギュラーっていうのは、守備固めに出されない選手がレギュラーですから。あのプレーされてたら、もういくら打ってたとしても7回か8回か9回…。万が一ね、2対1で勝ってて、あのプレーで同点になりたくないですからね。そうすると、やっぱり、守備固めで出される選手になってきて。次の機会であれを刺して、もう1回刺して、で、シーズン入って。ちょっと任してみようか(となる)。で、ランナーが止まりました。足を使って。3回目にうまくいったってなったら、もうちょっと変えるのを我慢して、打席も回ってくるかもしれないし、という(流れになる)。それがレギュラーをつかむ選手ですからね。肩が良くないんで、足でなんとかしていって、相手コーチャーに見せてね。足動いてるから止めようっていう風に見せていかないといけない選手なんで。あと(前進して捕球できなかった)矢沢君の硬さ、わかる? カッチカチだから。だったらスライディングして取り行くとか、そういうのもちょっと森本コーチには伝えたんですけど」

-藤森君、内野安打ですけど高卒新人で頑張っている

「いいね。追い込まれてから。あそこに狙って打ってたら大したもん。それ聞いてみて。打ちいったのか。まあまあ、結果出した後は、なんとでも言えるからね(笑い)」

-藤森君、呼んだ意図は

「フリーバッティングでのポイントの場所がほとんど変わらないっていうところが大好きなんですよ。みんなバラバラなんですけど、ちょっと前気味で、あのフライ上がろうがゴロになろうが、そこのポジションで打ってることが素晴らしいなという風に思わせてくれてるフリーバッティング。結果も出してますしね。明日は常谷君と浅間君と藤森君、呼びます」

-内容次第では、その後、浦添、台湾とか

「まだキャッチャー以外ね、ちょっとやらせることができないので、一緒に行動はしないですけど、もうインプットはされまてます。で、キャッチャーの方で成長させていって。で、キャッチャーがもしダメだったら、違うポジションもあるって、幅を広げてあげたいなと思わせてくれる選手。バットコントロールがいいんで、足は水谷君ぐらいらしいです」

-監督から気楽にやれといわれたと

「もう(いろんな選手に)いっぱい送ってるから、わからん(笑い)もう。確かに言った覚えはあるけど、まあまあ2人か…3人に送ったかも。やっぱり力んでいいことは全くないから、僕が声をかけることによってね。あ、結果じゃないんだって。気楽に。あれ、気楽じゃなかったら三遊間打ってないかもしれないしね。これがまた難しいんですよ。気楽になりすぎて、ふにゃふにゃになる選手もいるし、気楽すぎるやろって、これまた難しいんすよね~」