【プレイバック’06】史上最悪の鬼畜児童ポルノ『関西援交』出演少女らが語ったそれぞれの“事情”
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「ファイル交換ソフト」で広く拡散
’90年代初頭の裏モノAVは、通常のAVの“流出モノ”が人気だった。だが、やがて一般の女性を使った素人ハメ撮りモノの生々しさがウケて人気となる。その中で、ブルセラショップをヒントに「援交」の様子を撮影するという設定で撮られた“援交モノ”が’90年代の後半に登場。一大人気となったのが『関西援交』だった。 援交モノのウリは、出演する女性の年齢の低さで、本物の女子中高生、時には小学生が出演していることもあった。つまりは児童ポルノだ。 内容もどんどん過激化していき、レイプモノはここでは書けないようなハードな内容になっていく。『関西援交』もシリーズをかさねるほどに過激になり、「史上最悪の鬼畜シリーズ」と言われた。本誌の記事にもあるように「モザイクをかけるから」とだましたり、本人の承諾なしに流したケースが多かったとみられる。 摘発のきっかけとなったのは’04年7月に奈良県の高校に入った「おたくの生徒がビデオに出ている」という通報だった。生徒に出演料を振り込む姿が銀行の防犯カメラに映っていたことで制作グループのリーダー的存在だった男(当時41歳)が浮上、グループ3名の逮捕につながった。 リーダー格の男は、婦女暴行と児童福祉法違反などで起訴され、’06年1月に地裁判決で懲役8年、罰金600万円、家裁判決で懲役7年、合計懲役15年の判決を受けている。 『関西援交』が広まった背景には、ネットの大容量接続の普及と、’00年代前半のWinnyなどのファイル交換ソフトの流行があった。インターネットを通じて不特定多数のユーザーがファイルを直接交換・共有できる仕組みを使って、ビデオやDVDを勝手にコピーして売りさばく素人が多数出現。『関西援交』が一般メディアで話題になっていた頃には、制作グループの売り上げは激減していたようだ。 ’04年に改正された児童買春・児童ポルノ禁止法では、個人間での児童ポルノのやり取りを処罰の対象としたが、提供目的でない単純所持に関しては規制されていなかった。制作者を検挙できても、個人間の売買を見つけて取り締まることは難しかったという。
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