中日立浪和義監督(55)が18日、今季限りでの退任を表明した。
本拠地で阪神に敗れた直後だ。試合後会見の中で「今のタイミングでどうかと思うが、3年目の今年で結果を出さないといけないところで、出せなかった。責任を取って今年限りでやめさせていただきます」と語り、3年契約3年目での退任を自ら明かした。この日の試合後に球団に申し出たが、慰留もなく辞意は承認された。残りの試合は続けて指揮を執る。
現役時代は中日一筋22年で通算2480安打を放ち、「ミスタードラゴンズ」と呼ばれ、21年オフに与田前監督に代わり就任した。守備を中心にした守りの野球を掲げ、バットマンとして打線強化にも自信を見せたが、就任1年目の22年は66勝75敗2分けで最下位。翌23年も現役ドラフトでの獲得した元DeNAの細川の覚醒などで攻撃力は向上したが、2年連続の最下位に沈んだ。
不退転の決意で臨んだ今季は、巨人を退団した中田を主砲候補に、中島を代打の切り札として補強。4月には8年ぶりの単独首位に立ったものの、その後は失速。中田は4本塁打21打点止まり、中島も15試合無安打で来季の戦力構想からも外れた。この日、ヤクルトが勝利し、7月29日以来の単独最下位に転落。球団史上初の3年連続最下位も現実味を帯びた。