大学教授、使用禁止の生成AIでデータ収集し論文に虚偽記載…外部の指摘で発覚・論文は撤回
同大が16日発表した。教授は、生成AIの能力を検証するため、競技用プログラミングコンテストに参加。コンテストでは、規定で生成AIの使用が禁止されていたが、教授はデータを収集するために使用した。収集したデータは、昨年9月発行の「宇都宮大学国際学部研究論集」に収録されたが、教授は、コンテストの過去の問題を解くために、生成AIを使用したと記述しており、実態とは異なっていた。
不正に関して、外部からの指摘があり、弁護士など外部の有識者らで作る調査委員会が聞き取り調査などを行い、虚偽記載の事実が判明したという。論文は今月13日付で撤回された。
同大は「事案を厳粛に受け止め、研究倫理教育を徹底し、再発防止に努める」とのコメントを出した。