交通事故で娘亡くした母の訴え 「歩車分離式信号」なら防げたのでは…
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去年、茨城県水戸市で3歳の娘を車にはねられ失った母親が「防げた事故ではないか」と思いを語りました。 【画像】「命大切に思う運転について考えて」事故で娘亡くした父、遺族支援の重要性訴え
■横断しはじめたところに車が 母親「頭が真っ白」
恵理香ちゃんの母親 「横断歩道を出て渡ろうとしたあたりで、車が左折してきてひかれてしまった」 去年11月、水戸市内の交差点で、横断歩道を渡っていた原田恵理香ちゃん(3)が、左折しようとした乗用車にはねられました。 事故直後は後輪に巻き込まれたという情報もありましたが、警察の捜査で、恵理香ちゃんが横断しはじめたところに車が衝突し、前輪に巻き込まれたことが明らかになっています。 恵理香ちゃんの母親 「信じられないというか、頭が真っ白という感じですね」 およそ4時間後、恵理香ちゃんは息を引き取りました。
■「歩車分離式信号」なら防げたのでは…
関係者によりますと、運転していた男は「前方の車が進んだため、歩行者はいないと思った」と話しているといいます。 事故当時、歩行者用の信号と車用の信号はいずれも青でしたが…。 恵理香ちゃんの母親 「家族は何度か、左折する車が信号無視や徐行しないのを見かけた」 母親は、こうした交差点の設計にも問題があったのではないかと感じています。 恵理香ちゃんの母親 「歩車分離式の信号にするということが、根本的に解決する方法だと思う」 交差点を通るタイミングを歩行者と車で分離する「歩車分離式信号」なら、今回の事故は防げたのではないか。 恵理香ちゃんの母親 「お互いが注意することで防げた事故だったと思っています。今回の事故で恵理香が伝えてくれたこと、それを今後に生かすことが残されたわたしたちの使命、責務」