いつもお世話になっている
Hydrogenさん
から、
開発中のゲームの貴重なデータを頂いてしまいました。うおおおお。
というわけでコッソリと見させてもらったところ…な、なんと、ずっと2021年7月にどこかでちらっと見たきり
いくら「zelda wind fish beta」とかで検索しても出て来ずなんとかサイトで話したいけど画像がないんじゃページにできない、
だからラジオでアツくしゃべるという
はた迷惑なことしかできなかった、
ずっと探し求めていた画像を発見!!情報どうもありがとうございます!!
それは「かぜのさかな」の画像。
「かぜのさかな」とはコホリント島を夢を見ることにより生み出した、
魚ではなく風を呼ぶが鳥でもない存在。
夢幻の砂時計
では「海王」として、
NINTENDOパズルコレクションでは「クジラのジルバ」として
ゲスト出演を果たしている。
さらに
COCORON(ココロン)では背景としての出演もなさっています。

その「かぜのさかな」の御姿がこちらです。
その名の通り「さかな」のような姿。どっちかというと
哺乳類であるクジラっぽいですが、
背中から生えている
申し訳程度の翼で空を飛んでおられます。
眠そうな目、大きな口、そして複雑な模様。コホリント島を生み出した神に相応しい、
堂々とした佇まいです。
だが、今回頂いた情報の奥底に…あの日確かに見たけど二度と見つけられなかった、探し求めていた
「かぜのさかな」の没デザインの画像が存在していたのである!その「かぜのさかな」の
姿が決定する前のデザインが、こちら!!
う…うーん…!!「ひげクジラ」のような下あごの線が入っていないため、
なんか
すごくしゃくれている!!目つきも眠そうというよりちょっときつい感じ。
でも、ひれや体の模様はまあまあそのままで、影も綺麗に入っていてこのままでもOKな感じではあります。
体の側面やひれには考え中っぽい黒い丸がいくつかあり、試行錯誤の跡が伺えます。あと背中に羽がないです。

上のデザインの次にあったのがこんなデザイン。
データの並びはこっちが後になっていました。試行錯誤の黒い丸がないバージョン、あと
頭や背中の
足ふきマットみたいなのの幅が少し変わっています。
ちなみに色はそれらしいグラデーションになるように勝手につけてしまっていて正しくないのでご注意ください。

その次に存在していたのがこのデザイン。
さ、魚だ…!!
これはどう見ても魚だ!
魚だが、実在する魚とは違う。ひれのデザイン、神秘的な体の模様、これもまた「かぜのさかな」です。

次に存在していたのがこんなデザイン。1番目や2番目の画像と似たデザインですが、
少々細めです。模様などのコンセプトは同じようですが、クジラと魚の間っぽい細さな気がします。

最後に存在していたのがこんなデザイン。
く、クジラだ…!!
「クジラ」要素が強め、模様は実際の「かぜのさかな」っぽさが見受けられるが
神々しさは少なめか…?ふっくらしていてインパクトは大です。
以上、5つの没デザインの画像を順番に紹介したわけですが今のはデータの並び順であり、
「実際のデザインの変遷」ではなさそう…?な、気もします。でもそれは何も確かなことはないので分からないです。
ただ、自然に思えるデザインの進行度に合わせた並び(管理人基準)にすると…。

まずこのいかにも「魚」な「かぜのさかな」。
ファンタジーな舞台の何かの神話のどこかの壁画とかに描かれていそうです。
どことなくスピード感もあり「かぜ」要素も含まれている気もします。

次に、魚っぽくはあるけど色んな装飾を施した感じのバージョン。
ひれなどは結構シンプルで、クジラと魚の中間のような体の形です。

次に、背中や頭の上がふっくらしてクジラらしさがUPしたバージョン。
ひれにも装飾が増えて神々しさもUPしています。

顔のそばの空白部分にも丸い装飾が施されそうな予感のバージョン。
頭と胴体にかぶせられている
丸いじゅうたんの形も体にフィットしています。
微妙にどこに位置するのか分からない、いかにもなクジラバージョン。
今までのバージョンではなかった「ひげクジラ」のような縦線が描かれています。

4番目と5番目の要素が合体し、
この実際の「かぜのさかな」のデザインになったんじゃないだろうか…?
クジラのようなシルエットの白い魚+歯がしっかりあるひげクジラ、
「かぜ」要素として
申し訳程度の翼が加わって、「かぜのさかな」の完成!!

ちなみにこちらが「夢をみる島DX」の
カラフルになった「かぜのさかな」。うーん、
「クジラのジルバ」。
虹色になってしまうとますますジルバです。元々GB時代でもこのカラーリングという設定だったんだろうか。

ついでにこちらはNINTENDO SWITCH版の「ゼルダの伝説夢をみる島」の「かぜのさかな」です。
カラーリングはDX準拠、デザインの違いはほとんどありません(ひれの色は濃いのかと思っていたが、影だったらしい)。
ついでに
申し訳程度の翼はちゃんと羽ばたくようです。

そして、「かぜのさかな」と共に夢から目覚めた
勇者リンク。
船は大破しており、マストは折れていて
海に漂っているしかない状態ですが、
空を飛んでいく「かぜのさかな」を笑顔で見送って、THE ENDとなります。
ちなみにSWITCH版のエンディングでは大破した船に座るリンクの隣に
申し訳程度のタルが置かれていました。きっと助けが来るまでそのタルに
入っている食料と水で食いつなぐつもりなのでしょう。

さて、そのエンディング後の
絶体絶命のリンクの没画像も発見しました。
大破した船もとい瓦礫の上に立って、遠くへ向けて大きく手を振っている絵です。色はまた推測です。
「かぜのさかな」が飛び去った後もそれを見て笑顔を浮かべるだけで座ったままのリンクですが、
元はリンクは「かぜのさかな」にさよならの気持ちを込めて手を振るという演出がなされるはずだったようです。
もしくは、スタッフロールの間に大型船が近づいてきて、
リンクが必死に手を振って助けを求めているところ
なのかもしれません。そりゃ必死に立ち上がりもするでしょう。
救援がなければ確実に助かりません。
コホリント島に永住した方がよかったまであります。
以上、「かぜのさかな」の没デザインの紹介でした。最初は本当に魚っぽかった、
後からクジラになった、そのクジラのデザインも完成するまでは何度もデザイン変更があった…
ということが分かったのでした。製作者様たちに敬礼。
「かぜのさかな」は さかなにあらず。
くじらなり。