(このページの内容は、2021年7月27日の日記をリメイク・加筆したものです。)
reo gumさんから
未発売ソフトについての情報を頂きました。
他種のゲームに関するコメントをお許しください
Twitterで気になる案件を見つけまして。
どうやら開発中のゲームROMの様なのですが、しづき様はこういった関連にお詳しいと思いまして、なにかご存知だったりしませんか?
P.S.いつも動画楽しく拝見させて頂いております。これからもお身体ご自愛ください。
嬉しいメッセージも共に、ありがとうございます!!
なんと、
「メカニクメカニカ」という名前の
ゲームボーイアドバンスの開発用のソフトを入手なさった方がおられるらしい。
「じろのすけ」さんというお方のようだ。
恐れながら、画像を掲載させていただきます。

(画像を四角く変形・トリミング・画質調整させてもらっています)
こんなタイトル画面。
どシンプル。所有者様の仰るとおり、メーカー名や発売年の記載がありません。
タイトルロゴは仮のものかは分からないけど、普通のゲームのタイトル画面ならもうちょい足されそうなので、
これでタイトル画面は完成、というわけではないと思います。
プレイ画面はこんな感じらしい。「自宅 my HOUCE」とか「PERSON」とか「MESSAGE」とか「A next」とか、
メッセージウィンドウの中のテキストとは別で文字の画像が作られているのがカッコイイ。
中央に背景画像、右上に現在地、下部に発言者とメッセージ、といういい感じの構図です。
画像は少し実写取り込みっぽいだろうか?テキストには漢字がなく、だからといって単語や文節で
区切るための空白もないのでこれも仮かもしれません。ちょい読みにくい。
と、いうか。
自宅。マイ・ハウス。
ハウスのつづりは「HOUSE」。
めっちゃ拡大してみましたが、これはどう見ても「HOUCE」と書いてあるんではなかろうか…!?
こういった誤字も、開発中という感じがよく出ています。もちろん誤字っていても、
没データや開発中のゲームならば何も問題はありません。
ロボをカスタマイズして戦う、という感じのゲームのようです。
主人公の名前は
「しゅじんこう」となっていて、
もしかしたらプレイヤーが自分で名前をつけられたのかもしれません。
他にもキャラ名が
「ヒロイン」や
「ツレ」という
表記になっていて、まさかそこまでプレイヤーに名前をつけさせるわけではなかっただろうから
ゲーム開発中は未定だったと思われます。
対戦画面はこんな感じ。1対1でロボで戦う、足場が最上段と中段、
落下死がないのならば
最下段がありそう。スマブラっぽい感じですが、有識者の方々によると
「メダロットG」なる
ゲームボーイアドバンス用ソフトに似ているとのこと。
自分は「メダロットG」について全く知らなかったのでちょっと調べてみたところ、
2002年7月19日にナツメが開発・発売したゲームボーイアドバンスソフトで
シリーズ初のアクションゲーム、少々バランス調整不足とかボリュームが足りないとか
評されているゲームらしい。ほほう。
もし「メカニクメカニカ」が開発の途中で「メダロットG」に作り直されたとしたら、
開発期間が足りずにボリューム不足になったり調整が甘くなってしまうというのはとってもアリそう。
そのようなゲームもベータ版や開発中の画面写真などをあわせて多数見てきました。
となると、本当に「メカニクメカニカ」は「メダロットG」のプロトタイプなのだろうか。
なにか確証が欲しい、と思いました。その2つのソフトは関係するのか、無関係なのか。
「メカニクメカニカ」の資料が、その公開されているスクリーンショットしかないので関係性を調べるには
少し足りないか…!例えばロボットが動いている様、効果音やBGM、画面遷移の演出、画面のスクロールの仕方、
本当にちょっとした演出で、同じものを感じ取ることができそうです。
うーん、動いているところが見たい…だが、「メカニクメカニカ」のソフトを所持しておられるのは
スクリーンショットを公開なさっているそのお方のみ。お頼みするのも…図々しい。というか
動画を公開する予定はないというお言葉も見られた。うーん…。
…と、思いながらちょっと検索してみる。「メカニクメカニカ」ではなく、
「Mechanic Mechanica」で。すると、
動画がHIT。え?!
動いとる。うおおおおすげえ!「メカニクメカニカ」が動いている!!YouTubeや他の場所でも
いくつか動画があった。マジか!タイトル画面ではBGMはなく、効果音もない。まだ無音の開発段階なのかな、と思いきや
序盤のイベントが終わったら普通に音が鳴り出している。
BGMに関しては、別のゲームと同じ曲だという意見もあったので同じ曲が使われているかどうか
プレイ動画を探して視聴してみたけど…よく分からず。これだ!同じだ!というのは発見できなかった。
似ている、高さがちょっと違う曲はあったが…。
もし別のゲームで使われている曲と同じだとしたら、「メカニクメカニカ」で使われている曲は
なにかのサンプル的な曲でありゲームのために作られた曲というわけではない可能性があります。
さてゲームスタートするも特に世界観の説明もなく、ロボットを普通に所持する世界っぽい。
主人公とヒロインは、主人公の兄の家へ。
マップの切り替わりは地図を奥行きがある角度で見ながら回転させている感じで、地図は平面だけど立体的です。
「自宅」から「兄の家」へ。
別居しているようだ。なぜ。
ヒロインはお兄さんのところへロボットを預けているらしい。主人公は自分のロボを持っている。
ともあれ、お兄さんは基本操作の説明をしてくれます。十字キーの左右で歩くのは普通だが、
Aボタンではなくジャンプは上キー。下キーでしゃがむ。
ジャンプボタンが上キーというところは「メダロットG」とは違います。なんかますますスマブラっぽい…。
ちなみにしゃがみ中は自動で「ガード」状態になるらしい。
左右のキーを2回押すとダッシュ。十字キーの下を2回押すと足場を1段降りる。
武器は2種類装備できて、AボタンとBボタンに割り振ることができる。Aも攻撃、Bも攻撃ってとこもスマブラっぽい。
空中ジャンプもできるらしい。
スマブラっぽい。スマブラっぽいということは、
面白い
ということです。近接武器とミサイルみたいな遠距離攻撃ができているみたいだが、パーツを入手すれば
もっと違う攻撃方法になるんだろう。めっちゃ楽しそうやんけ。
改めてこちら、バトル画面。残念ながら画面表示は少し不安定でちらついており、自分と敵の各種メーターが
同時に表示されることがないぐらいの点滅っぷりです。もしかしたら動きも処理落ちで遅くなっているのかもしれません。
「ARMOR」という青いメーターが体力、
緑の
「WEAPON」というメーターは攻撃すると減り、
時間経過で回復するようで、これの回復速度もパーツによって違うのでしょう。
さらに、お互いの出現場所の近くに置いてある謎の物体にも攻撃が当たっている。
これは
「プラント」というもので、これを攻撃されても自機がピンチになるっぽい。
つまり、逃げ回る相手にはプラントを狙って攻撃、プラントを攻撃している相手を下から飛び道具で攻撃、
みたいなカケヒキができるようです。
おもろそうやんけ。
ダッシュの速度がものすごく急接近というか一気に間合いを詰めている感じで、アクションゲームというか
対戦格闘ゲームとして個人的にいい感じ。バトルのスピーディさ、ステキです。
パーツによっては空中ダッシュや回り込みもできるらしい。いいですね。
「メダロットG」は自機は1つだけど共闘する味方がいて2対2で戦うためか、画面は拡大・縮小することはありませんでした。
だがこの「メカニクメカニカ」は1対1なのでお互いが近づけば画面が寄り、さらに一気に近づくと画面周囲に
集中線が出て白熱したバトルを演出してくれています。ドラゴンボールの格ゲーみたいです。かっけー。
バトル画面はとにかくすごい。処理落ちだらけなので、これで完成!という感じではないけれど、
パーツごとの動きが細かい。「メダロット」のような元ネタがあるゲームではないようだが、
だからこその意欲作という感じがします。一体どこのメーカーが、いつ作っておられたのか…なぜ開発中止になったのか…!
さてここからはものすごく個人的な意見ですが、色々とどちらも見てみた結果、
「メダロット」は関係ないんじゃないかと思いました。この「メカニクメカニカ」が没になり、
「メダロットG」に作り直された、という関係ではないのでは、と感じました。
静止画だけ見ていたときは、似ている、だからこそ2つのソフトの関係性をしっかり調べようと思ったわけですが、
いざ動画を見てみるとこれは…別物だ。ただ、開発時期によっては確かに似てはいるから
「メダロットG」が発売されたことにより「メカニクメカニカ」が開発中止になった…というようなことはあるかも?
…ただ、こんだけスマブラに似ているのだから、似たゲームが出たとて開発中止になる理由となるだろうか…?
ゲーム会社のことはよくわからないが…ゲーム性はスマブラそっくり、だけどロボ性はメダロットそっくり。
似てはならないところで似ているものが先に発表されたというのがイタかったのか…??
それすらも全て憶測でしかない。「メカニクメカニカ」に何年に開発されたという記述が見つからないため
「メダロットG」と何かしらの期間が被っているかすらわからないからです。「メカニクメカニカ」開発中止→
他社がそれを知ることもなく「メダロットG」開発開始、というパターンや、
「メダロットG」発売→「メカニクメカニカ」開発開始、後に開発中止というパターンだってありえます。

(この画像はこちらのポストからキャプチャさせてもらいました)
バトルに勝利するとバトルポイントがもらえて、それを使ってパーツを購入できたようです。
そしてちゃんとストーリーがあるようで、条件を満たした状態で場所を移動したらそこでイベントが起こって
話が進んでいったっぽい。
うーん、開発中止になったゲーム全般にいえることだけど、没になってしまってなんとももったいない…。
そんな、スマブラ的名作となったかもしれなかったロボ格闘アクションゲーム「メカニクメカニカ」。
「メダロットG」との関係性や開発会社については定かではありませんが、いろいろな意味で非常に惜しいゲームでした。
もしかしたらいつか開発者様の一人がこのゲームについて語ってくださる日が来るかも…しれません。どうかしら。