トランプ氏、関税に反対した最高裁判事は「恥」 自身が指名した判事にも矛先
(CNN) トランプ米大統領は20日、国際緊急経済権限法(IEEPA)は大統領に関税を課す権限を与えていないとの判断を示した最高裁の判決に「とても失望している」と表明し、関税措置に反対した最高裁判事を恥ずかしく思うと述べた。この中にはトランプ氏自身が指名した判事も含まれる。
トランプ氏はホワイトハウスの記者会見室で、「関税に関する最高裁の判断にはとても失望している。我が国にとって正しいことをする勇気を持たない一部のメンバーを心底恥ずかしく思う」と述べた。
トランプ氏は1期目の在任中、保守派のバレット判事とゴーサッチ判事を指名したが、両判事はロバーツ長官やリベラル派の判事3人とともに多数意見に加わった。
トランプ氏は「彼らは米国を強く健全で、再び偉大な国にするあらゆる措置に反対している。率直に言って、あの判事たちは国の恥でもある」と語った。
さらに「トーマス判事、アリート判事、カバノー判事の強さと英知、愛国心に感謝と称賛の意を表したい」と述べ、「反対意見を読めば、反論する余地はまったくない」と主張した。