「何言ってんの」中道・泉氏、衆院選巡り野田氏の「ガチンコで負けた実感ない」発信を批判

中道改革連合の泉健太氏(左)と野田佳彦氏
中道改革連合の泉健太氏(左)と野田佳彦氏

中道改革連合の泉健太衆院議員は19日、インターネットのABEMA(アベマ)の番組で、衆院選大敗を受けて共同代表を引責辞任した野田佳彦氏がブログで「ガチンコ勝負で負けたという実感はない」と発信したことについて、「何言ってんの」と批判した。泉氏は、立憲民主党代表を務めた経験がある。

野田氏は16日付の自身のブログで、選挙戦について「自民党にガチンコ勝負で負けたという実感はありません。高市早苗総理への期待感だけの『推し活』のようなイメージ論に、選挙戦全体が支配されてしまった」と敗戦の弁をつづった。

これに対し、泉氏は19日の番組で「完全に負け惜しみでしょ。何言ってんの、と思うよ、正直。何言うてるの、だ。こんなの。ガチンコで負けた気がしていないとしたら、感覚が鈍っているということだ」と述べた。

「野田氏の側近には『頼むからビラまきだけで民意を測らないでくれ』と言い続けていた。野田氏はいつもビラを配る。それで民意を測っていた。それは絶対違うからとずっと思っていて、同じ時間をちゃんとネットに向き合ってコメントを読んでくれと(思っていた)」と説明した。

また、落選した中道の岡田克也元外相がネットについて「デマや批判が渦巻いていた」などと話した内容が表示される中で、泉氏は「デマがまかり通っているとか、そういう風にデマ扱いしてしまうからだめなのだ。そうではない」と強調した。

泉氏は、党執行部が自身を衆院副議長に推す方向だとする一部報道を念頭にX(旧ツイッター)で「なぜ俺に回ってくるのか。上はどう考えているのか」と疑問を呈するなど、発信が目立っている。

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